アートイベント『PROJECT629』とは?

私たちは、「好きなこと、好きなひと」にこだわってシゴトを拡大していくために、年に一度、大規模な アート・プレゼンテーション・イベントを行っています。それが『PROJECT629』。01年の発足時には、道頓堀ブルーナイル、02年は道頓堀倉庫SUMISO、03年は新世界フェスティバルゲート& 東京・目黒雅叙園。04年は北堀江のマイナスケイプス、05年には千日前にある188本社ビルの 1Fに自分たちのギャラリーを造り、自由に作品展ができるスペースを持つまでに拡大しました。06年には、大阪港・海岸通ギャラリーCASOに場所を移し、作家自信の力量が問われる巨大 作品に挑戦。グラフィックデザイナー、カメラマン、イラストレーター、映像作家、WEBデザイナー などとタッグを組み、これまで様々な作品発表の場をプロデュース。忙しさを言いわけに「ものづくり」をやめてしまった多くの先輩同輩にもういちどあの楽しさを思い出してもらいたくて。また、デザイン界の扉を叩く後輩たちに、たくさんの夢を見せてあげたくて。なにより、 クリエーターとして生きていく自分自身の鍛錬の場として。『PROJECT629』は、これからも 続きます。

629に関する8つの質問

629って、何するの?
グラフィックデザインを中心に活躍するクリエーターたちが、平面はもちろん、立体・映像・音楽・立体物・絵画・コンピュータシステムとの融合をはかった作品群を、多数展示します。 6月29日のレセプションでは、デザイン関係の学生や、他業種・企業のプロデューサーやプランナーなどを幅広く招待、クリエーターと自由に 交流できるビッグパーティを開催します。
どこが主催?
デザイン&システムプロダクションである 株式会社一八八(=イチハチハチ)と、美術印刷を得意とするアサヒ精版印刷株式会社が共同で 出資&主催しています。
どこでやってるの?
クリエーターの制作現場に近い場所にこだわり、大阪ミナミ周辺のユニークな空間で行っています。自由な表現を 自在に受け入れてくれる“場”の出逢いも重要なポイントです。
何が目的?
好きなことを、幸福にも仕事にしてきた私達。629は、自分たちの指針を見失わないために行うクリエーターたちの鍛錬の場であり、本気の遊び場です。ちゃんと自分を発信すること。遊びを深めること。これが目的です。
どんな作家がいるの?
アートディレクター東 學を始めとする、関西のクリエーターがメインです。グラフィック デザイナー、イラストレーター、カメラマン、 コピーライター、システムデザイナー、WEBデザイナー、3Dクリエーター、サウンド メーカーなど。普段から交流のある、仕事仲間 &遊び仲間です。
629って、どういう意味?
初回のプレゼンテーションを、6月29日に行ったことから、“629(=ロク・ニー・キュウ)と呼んでいます。
誰でも作品参加できるの?
現在は、作品における一般募集は行っていません。レセプション・パーティ参加はフリーです。また、開催にあたってのボランティアスタッフも募集しています。
パーティにはどんな人たちが集まるの?
関西のデザイン業界の重鎮から、同業プロダクション、デザイン・アート系の専門学校の学生。また、作家たちのクライアントであるテレビ・舞台関係者、映像・美術・音楽関係者、建築デザイナー、カフェやクラブなどの仕掛け人。アートシーンに敏感な若者層も増えています。