「永遠売り」物語 村上美香 写真 西真知子 「永遠を売り歩く女の子と、ある犬の物語。」
永遠ってなんだろう 生きるってなんだろう
前作『ぼくらは簡単なことばで出来ている』から2年。 言葉と写真は物語を求めて、もういちど旅に出ました。 せつなさと愛おしさだけでつくられた写真絵本です。
テーマは「永遠」。
もしも、どこかの街角で「永遠売り」に出逢ったなら、 あなたは何を願うでしょうか。
むかしむかし、なんにもないところに愛だけがありました。なんにもないところに女と犬がおりました。――本文より
『永遠売り』
物語=村上美香 写真=西真智子
版型=195×188ミリ・上製
頁数=168頁(オールカラー)
定価=1680円(税込)
ISBN-10: 4891948418
ISBN-13: 978-4891948412
発行:PARCO出版
全国の書店にて好評発売中
物語 = 村上美香
(株式会社188)
広島県因島生まれ。
コピーライター。
瀬戸の海を産湯に、波を子守歌に育つ。現在、大阪ミナミで二匹の柴犬と暮らしながら、海や、ふるさとや、女をテーマに日々ことばを紡ぐ。2008年、写真詩集『ぼくらは簡単なことばで出来ている』を出版。
写真 = 西 真智子
(machocolate.com)
大阪府高槻市生まれ。
「つくることはつながること」をモットーに、ポラロイドカメラで花や、空や、色や、トモダチを写真に焼き付ける。2008年、写真詩集『ぼくらは簡単なことばで出来ている』、2009年、ポラロイド写真集『花とクレーン』を出版。
犬 = 柴犬まめ
とある雪の日に、大阪ミナミの繁華街にたどり着く。
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