ヤバすぎる一夜限りの「肌絵ヌード」絵師・東學と180人の女性の共犯写真画集
令和の北斎「東學(あずま・がく)」が、“女性のからだ”というキャンバスを得て、今生に生み出す“肌絵(はだえ)”たち。モデルひとりひとりの心とチューニングしたうえで、筆に浸した墨を糸のように操り、花や蝶から化け物、幾何学模様までさまざまなモチーフを纏わせる。その仕事の全貌を結実させます。東と180余名のモデル、写真画集制作に関わるクリエイターの智の結晶として産声をあげる「美しすぎる共犯写真画集」にご期待ください。
【内容】肌絵写真約250作品(一体2点)、解説他
【仕様】A5変形サイズ/全576P/オールカラー/1,000部限定/販売価格調整中
【刊行予定】2020年秋
【企画制作】株式会社一八八 20周年記念 PROJECT629
【印刷・製本】アサヒ精版印刷株式会社
COMING SOON
プロジェクトページ今夏発表予定
STORY
一夜限りで消えていく、僕と、モデルさんとの共犯作。
一夜限りで消えていく、僕と、モデルさんとの共犯作。
長年、女性の裸の絵を描いてきましたが、8年ぐらい前にあるイベントで、女性のからだに直接筆を走らせる「肌絵(=ボディペイント)」を経験しました。和紙と違って、艶めかしく動き、温もりをもつ、「肌」というキャンバスに魅了された僕は、夢中になり、モデルになってくださる女神たち(そう呼んでいます)との共同作業を重ねていったのです。現在、180人余り。ごく普通の会社員から主婦、看護師、女優、シンガーソングライター、バーのママ、M女まで多種多様な女性たちが僕のまえに横たわるのです。「學さんの絵のなかに入っていくみたいな感覚」というコもいました。
肌絵をシャワーで流したあと、セラピー効果が生まれる。
肌絵をシャワーで流したあと、セラピー効果が生まれる。
見ず知らずの絵師の前で裸になるには勇気がいると思います。はじめに逢って、肌絵のモチーフを決めます。描いている途中にどんな話が交わされていくのかは企業秘密ですが、一晩の作業で、7~12時間は掛かります。絵が完成したら、撮影です。すべてが終わるのが、朝方。一晩かけて描いた作品は、シャワールームにて泡と化します。着替えを終えて、僕の前に現れた女神たちは、とってもすっきりとした表情。「内面にある嫌なものをぜんぶ流した気分」といって、アトリエを後にする女性もいます。セラピー効果でもあるのでしょうか。
女性が「再生」する瞬間。
女性が「再生」する瞬間。
このボディペイントは、社会のためにもならんし、会社のためにもならんことかもしれません。だけど、この世界の片隅で踏ん張って生きている女性が、この肌絵をまとうことで、なにかしらの自信を持つというか、「再生」する瞬間に立ち合えているような実感はあるのです。
MODEL
肌絵モデルたちの施美術後の声
心を許した恋人にさえも見せることの無い部分までオープンにした。
ARTIST
PHOTO:Tadayuki Minamoto IKEBAHA:Atsunobu Katagiri
profile 東學 AZUMA GAKU
1963年12月9日、京都に生まれる。日本の舞台・演劇シーンで数多なるポスターデザインを産みだす異端的アートディレクター。また墨を糸のように操り、森羅万象における命の美を描く絵師。2003年N.Y.のレストランに描いた遊女シリーズを皮切りに多くのファンが生まれ、2007年に墨画集『天妖』を出版(PARCO出版)。2014年、歌舞伎役者・片岡愛之助とコラボした墨絵のライブパフォーマンスが圧巻。2015年より、キャンバスを女性の肌に移し、一夜限りの作品を紡ぐ。現在180名余のモデルと共作、250作品を有する。