ガク画伯の素敵なスカル
西天満・乙画廊にて


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マチオモイのムーブメントが表通りにある店だとすれば、本来、188のやってきたことは裏路地で朝まで店を開いているバーのような存在なかもしれない。“おやつ大作戦”で東北の子どもたちと巨大キャンパスに虹や花の絵を描いて帰ってくるガク画伯と、千日前のアトリエにこもり昼夜問わず女の裸を描き続けるガク画伯は、別の人格でもなんでもなくひとりの絵描きだ。今回も、スカルを機嫌よく描いては「みてみて」と子どもみたいに見せびらかせる。人格の圧倒的な明るさに対して、絵の中に続く闇の世界。骨までしゃぶっても本性は見せないのかもしれない。

※グループ展です。ガク画伯の作品は1点のみ。

-春を寿ぐ-
■髑髏(sarecoube)-世にも素敵なスカル-■
-A very great skull-
○2013年1月15日(火)~26日(土)
※19日(土)16時パーティ!
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■ 世はスカルブームだ。
どうも髑髏と言うと、一休禅師が髑髏を杖にぶら下げて?
「正月は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」
と練り歩いた逸話を思い出すが、
こんにち、スカル柄の帽子、シャツ、ズボン、靴下、ブーツ、アクセサリーまで
全身髑髏ずくしの人たちを多く見かける。
一休禅師を地で行っているのかは分からないが、
もう恐らく何年も飽食時代であるのに相違ない。
しかし中には会社や店のロゴにまでスカルを使っている。
これは幽霊等と同じで縁起物と言う見方も大いにある。
ただ特筆すべきはここまで髑髏が露出し、
ファッション化し流行に使われるのにマンネリ化しない。
これは所謂、髑髏が永遠不滅の金字塔だと言う事であろう。
さて、今展覧会、出品作家の面々は、スカルを愛してやまない御仁ばかり。
乙画廊セレクトで-世にも素敵な髑髏-をお贈り出来たら、望外ない悦びである。
乙画廊 画廊主