「まめとみつ」- コピーライター村上美香&「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。

まめとみつ


PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。

やさしくなりたい

20150105-aera.jpg
マチオモイプロジェクトを紹介いただいた雑誌AERA、
小山薫堂さんの責任編集ということで
どんなふうにやってくれるのかな、っと興味津々だったのですが・・・それが
本当によい記事だったのです。よい本だったのですよ。
昨年、「おもてなし」ってことをずっと調べていて、
そのなかで印象にのこっていたのが、「おもてなしをしたことすら感じさせない奥ゆかしさ」ということが付け加えてあって、薫堂さんのインタビューを読んでいると
その「やさしさ」をしたことすら感じさせずに相手が「自分のなかにあるもの」
に気付く自然治癒をうながすものだ、と。
天使の力、っていう表現がおもしろかった。天使みたいに、そっと
姿も見せずにそのひとがよくなるように仕向けて、
そっと立ち去る。そんだけ。そんな、やさしさのちからが
ふつーになればいい。やさしさをやさしさと呼ばなくてもよかった時代のような他人への思いやりをとりもどせたなら素敵。

そんなことをね、ミナミの路地裏でやってみようと思ったの。

2015年1月 6日 00:25  |  
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