コトバの自己解析
６２９の本づくりもピークにきている。今日は朝から、やっと順番のまわってきた、まちこちゃんによる写真撮影。まずは３Ｆのお部屋で、私の大好きな檸檬といっしょにあれこれ撮ってもらった。檸檬をへんな持ち方で持ってみましょう、という不思議なディレクションがなるほどね～というすてきな効果をもたらすのにはびっくりです。まちこ天才！それからお外をぶらぶらあるいて、すてきな背景をみつけたところで、ガーベラのお花をもってぱしゃり。私はガーベラなんだって。オレンジ色のガーベラがいい、っていってくれた。他のメンバーはそれぞれに違う花といっしょにとっている。ガクさんは芍薬だ。まんちゃんはグリーン系のブーケ。私はガーベラの花を１本だけ、といわれた。まちこちゃんは、写真を仕事にしない。撮影をされながら、どうして写真を仕事にしようとおもわないのかとたずねてみたら。「ずっと手のなかにあるものにしておきたくて」と。手のなかにあるもの。いい言葉だなあ、と思った。それから、ミナミの街を歩きながら大切にしているものやことの話とかしながら、しゃべってんだか、撮ってるんだか。まちこレーダーにひっかかるミナミはどこなの？って。おもしろいね、っていったら、みかちゃんの檸檬ふぇちなところの方がおもしろいよ、って。そっか、私はまちこちゃんをおもしろいし、まちこちゃんはまちこちゃんでない人のことがおもしろいんだもんねえ。私は檸檬ふぇちなのよ、と、檸檬のおいしさについて語る。誰もきいてね～っておもいながら。
３時から、モリサワさんと平和紙業さんとまりことがくさんと私で、対談。これも６２９ＢＯＯＫの編集ページのためのもの。対談って、いつもは自分が構成を立てて、切り出してまとめるほうですが、しゃべる方ってこれまたむずかしいもんだね。自分が書き手でもあるから、しゃべりながら、これはつかえね～っとか思うわけ。まあ、でも、あらためて大阪で長年やってきた同胞、しかも６２９をずっと応援してくださっている方と話せるのは非常にうれしいことだった。内容はまた、本のほうで・・・！！
そしていま、夜中の３時・・・ああ、またしても、文章をかくあいだの休憩にブログを書いている、という全身腱鞘炎な私となった。今日はひとりで、コトバの自己解析をしてみた。