風の時代

風の時代、ということばを
あちこちできくようになって、なぜか
多くの人が共感しているようにおもえる。
おおきな時代の転換期の、希望、に聞こえるんだとおもう。
ずっとながく続いてきたものの価値観がぐらっと変動して
そっちにいかざるをえなくなったあれこれ そこには、
自分の中で知らず知らずに凝り固まっていたものを
ざっと流してくれるような爽快さもある。

風になる
風となる
風通りをよくする

風のフリュート。藤原新也さんの。
を思い出す。

あれには、風だけはあかん、と書いてあったな。
突然吹きさらすだけ吹きさらして
ざっと去っていく。
みたいな。

だけど。

風。

いま、風になるのはすかっと気持ちがいい。

2021年1月20日 07:56  |  
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