手招きする妖艶、昇華しきれぬ妖気

東 學 公式サイト『天妖』

大阪ミナミ在住の絵師・東 學 (GAKU AZUMA)に関するニュースをお届けします。

朱夏 参

2009年9月18日(金)~23日(水・祝) 11:00-18:00


Live & Painting “under the Moon”
    2009年9月23日(水・祝)◎開場17:00 ◎開演18:00-19:30(終了予定)
    料金=3000円
    ●出演=◉絵/東 學 ◉詩/村上美香 ◉歌・朗読/深川和美 ◉リュート/高本一郎
      何千年も昔の子守歌を奏でるリュート奏者・高本一郎と
      天に木霊するソプラノ・深川和美を迎え
      幽玄なる室生の山と、弦のような月のした、東學は墨に戯れ
      村上美香は詩を紡ぎます。
    ●電話予約=0745-92-3960(ギャラリー夢雲)
    ●メール予約=moon39moon@gmail.com
    ●ライブ情報は変更になる場合がございます。詳細はホームページにてご確認ください。

モハマヤバートの純菜食家庭料理
    ●料金=1200円(要予約)
      ※18日(金)をのぞく全日あり。

ギャラリー夢雲

〒633-0316
奈良県宇陀市室生区向渕415
TEL. 0745-92-3960
FAX. 0745-92-3961
◉電車=大阪・京都から近鉄特急八木乗換「室生口大野」下車/東京・名古屋から近鉄特急名張乗換「室生口大野」下車
◉自動車=大阪・京都・名古屋・東京から「名阪国道針I.C」より室生方面

ギャラリー夢雲ブログ

東 學 近影

【PROFILE】

東 學 gaku azuma

株式会社 一八八 所属
絵師・アートディレクター
京都生まれ、墨絵師。
日本の演劇・舞台シーンにおいて数多なるポスターデザインを手がけてきた異端的アートディレクター。雪駄に作務衣という独特の風貌で大阪ミナミに棲息。「平成の浮世絵師」と呼ばれる。扇絵師であった父・東 笙蒼のもと幼い頃から絵筆に親しむ。14才から3年間、米国留学。当時の作品『フランス人形』はニューヨークのメトロポリタン美術館に永久保存されている。テーマは一貫して「女」。その純日本的な血から生み出される「墨画(bokuga)」には、アートディレクターとして名を馳せる彼のアバンギャルドな感性と、日本古来の美意識の両方が凝縮されている。東の編み出した「墨画(bokuga)」には、伝統的な水墨画などに見られる“ぼかし”などの墨の濃淡がない。黒髪も、柔肌の丸みも、着物の柄として描かれた様々な花や生きものたちの表情もすべて、極細い筆先から生まれる「線」だけで表現されている。また、墨以外の色も排除してあるのに、絵の女たちは、鮮烈な色彩感覚を呼び起こし、手ざわり、匂いまで感じさせる。2003年、ニューヨーク『MEGU』装飾画として、遊女二十体を描いたのを皮切りに数多くのファンが生まれ、2007年には初の墨画集『天妖』(PARCO出版)を刊行。現在、日本を拠点に年2~3回のペースで展覧会を開く。

※上記内容をWikipediaに投稿しました。