まめです。
小さい頃から「きつね」に似ているといわれます。
空堀商店街の子供たちに「きつねや!」といわれて子供心に傷ついたことがあります。
でも・・・じいじが、そんなあたしを絵のモデルにしてくれたのです。
とあるミステリーの本の表紙に、「きつねの絵」を描いてくれと頼まれたんですって。
え、それって結局、「きつね」やん!!
でもね、あたし、色っぽいでしょ?
※宝島社 『このミステリーがすごい』大賞優秀賞受賞作家 第二弾
「705号室 ホテル奇談』 by 塔山郁
(表紙墨絵=東学)