リカ母ちゃんが、24歳になった。
24歳のリカ母ちゃんは、ちいさな息子のまいにちを命がけで守っている。
24歳の自分はいったい何をしてたっけ?
ああ、でも、コピーライターの小さな会社にはいって、
コピーライター養成講座に毎日通って、似たような夢をもった同級生たちと
喫茶店とかで語り明かしていたような。
その頃、30歳ぐらいの同級生もいて、めっちゃ大人にみえたっけ。
まだまだ大学時代のテニスサークルにもときどきセンパイづらして
顔を出していたっけなあ。
パティスリー・ルナに特別依頼してつくってもらった
デコポン・バースデーケーキでお祝い。
はっぴー・ばーすでぃ。
リカは、お母さんだけど、でも、いつまでも可愛い女の子。
女の子は一生、気が強くて、泣き虫で、でも、弱虫ではない、女の子。
ほんで、
まめ、
主役きどり。