「おせったいの当番があたったけ、きょうは
おかあちゃん1日中おらんけね。」
と、早朝からおかあちゃんは近所のお大師さんに行った。
おせったいとは、お大師さん(弘法大師)を拝んでまわるお遍路さんや、町のこどもたちに、
お菓子などをあげる古くからの風習。
因島の重井町には16箇所もその「おせったいポイント」があって、
早朝から島外の車や、自転車、歩いての「おせったい、もらい隊」たちが、ぞろぞろやってくる。
こんなに人、いたっけ?因島って?と思うぐらいの人で
もともと接待好きのおかあちゃんは、大活躍。
わたしたちも、まめとみつとゆりをつれて、
いくつかの「おせったいポイント」に行ってみた。なつかしい山の上や、
よく遊んだ神社のわきに、おばあちゃんがニコニコ座っていて、
お賽銭を投げると、
はい、好きなん、もっていきんさい、とお菓子をくれる。
子供の頃は、買い物ふくろいっぱいに
お菓子をあつめてまわったもの。
地域のつながり、人と人とのつながりが軽薄な時代というけれど
都会の一部をみただけで、
そーゆーのはどーかな。
とか、思ったり。
とはいえ、千日前商店街の会合にはまだ
一度も出たことがない私。かずみちゃんとか、トアロード会議によく出てて、
えらいな。
お久し振りです。分かるでしょうか…?
僕は先月因島に帰ってきました。
親父が当番だったので「おせったい」を数十年振りに思い出しました。
手伝ってはいませんが…^^;
ツヅキくんですか?
えっと・・・ええ?因島高校にツヅキくん?
ええええええ?重井ですか?同級生ですか?
ヒントください!!
それはいいとして、お父さんが当番だなんて、
奇遇ですね。
大阪の「ほおずき」でお逢いしました。
因島高校のツヅキです^^