東 學 墨画集『天妖』制作日

墨の女の息吹くまで

ある絵師と、涙もろいプロフェッショナルたちの本造りBLOG

07年5月、パルコ出版より初リリース!!

春の兆し、2007!

新年あけましておめでとうございます。

2007年が明けました。明ける、ってすてきな言葉ですね。夜が明けて、年が明けて、あなたが明けて、私が明けて・・・さて、東画伯はどんなお正月だったかというと・・・この人にとって実はあまり明けるという節目みたいなものは必要ないようで。「お餅は好きだけど、正月はど~でもいい」という人。
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さて、今年はいよいよ画集「天妖」の出版年です。学さんもからだをリセットしながら、健やかにいかなくては、と思ってはおり、新年早々、空堀商店街にある整体のおおなる整骨院にいったりしました。からだのことも考えなくてはね。デザイン作業とタイトル作りがちょい押し気味なのでね、ちょいあせりながら。PARCO藤本さんに新年のごあいさつとスケジュールのご相談の電話をしたら、「お尻をあまり決めるのもいいものができないとおもうから、そうですね、じっくりとていねいにやっていきましょう」・・・。そうですね、ていねいにやっていきましょう、心から賛成です。とはいえ、後伸ばしにはできせんからね。心にたっぷりと風を通しながら、墨の女の息吹くまで、を支えていきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いします。

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2007年01月11日 00:32  |  
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東 學 近影

【PROFILE】

東 學 gaku azuma

株式会社 一八八 所属
絵師・アートディレクター
1963年、京都生まれ。
父は扇絵師である東笙蒼。幼い頃から絵筆に親しむ。 アメリカのハイスクール時代に描いた『フランス人形』はニューヨークのメトロポリタン美術館に永久保存されている。 20才でグラフィックデザイナー・アートディレクターとしての頭角を現し、主に舞台やテレビ、音楽関係などのグラフィックワークを手がける。 97年、世界的に活躍する劇作家・松本雄吉にアートワークを認められ「維新派」の宣伝美術に就任。 毎日放送ハイビジョン番組『ポートレート』の映像ディレクションにて、(財)日本産業デザイン振興会主催のグッドデザイン賞・特別賞を受賞。 03年、森田恭通氏プロデュースのニューヨーク高級ジャパニーズレストラン“MEGU”にて装飾絵画(墨絵を中心にした浮世絵シリーズ)を製作。 また、06年“MEGU”の2号店(トランプタワー店)でも装飾絵図を手がけた。 04年『ジャパンアヴァンギャルド~アングラ演劇傑作ポスター100』(PARCO出版)の装丁、 05年『林静一 傑作画集 少女編 淋しかったからくちづけしたの』(PARCO出版)の装丁。 同年、画家・鉄秀とのコラボレーションによる大型作品『麒舞羅』が大阪市長賞に輝く。 アート・ディレクターとしての活躍のみならず、絵師としての活動も各界から注目されている。

※上記内容をWikipediaに投稿しました。