東 學 墨画集『天妖』制作日

墨の女の息吹くまで

ある絵師と、涙もろいプロフェッショナルたちの本造りBLOG

07年5月、パルコ出版より初リリース!!

福井県、和紙の里へ

最近、福井県がなんだか身近だ。うちの新人かなえちゃんも福井県の子だし、朝ドラの舞台も福井の小浜だし、このあいだ見た小原さんのお芝居も彼のふるさと小浜の話だったし・・・で、今回の学さんの画集につかう、オリジナルの和紙をつくってもらっている街も、福井にあるのです。
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10月10日。私はザンネンながらいけなかったのですが、学さんもまりさんも非常に楽しそうに写真をいっぱいとってきてくれました。和紙に、「学」という漢字のすかしがはいっているのですね。どうやってつくるんやろ・・・あ~あ、いきたかったな。”和紙の里”と呼ばれる福井県は越前。漉かし入りの和紙ができている現場や手漉き和紙の工場、その原料、そこで静かに働く人たち…日本で唯一紙の神様が祀られているという神社にもお参りしてきたようですね。とてもゆったりとしたいいところ。かなえちゃんにきいていた、福井のおろしそば・・・も食べてきたって。名物なんだって。ええなあ、全然実況中継でけへん。ごめんちゃい。

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2007年10月13日 00:56  |  
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東 學 近影

【PROFILE】

東 學 gaku azuma

株式会社 一八八 所属
絵師・アートディレクター
1963年、京都生まれ。
父は扇絵師である東笙蒼。幼い頃から絵筆に親しむ。 アメリカのハイスクール時代に描いた『フランス人形』はニューヨークのメトロポリタン美術館に永久保存されている。 20才でグラフィックデザイナー・アートディレクターとしての頭角を現し、主に舞台やテレビ、音楽関係などのグラフィックワークを手がける。 97年、世界的に活躍する劇作家・松本雄吉にアートワークを認められ「維新派」の宣伝美術に就任。 毎日放送ハイビジョン番組『ポートレート』の映像ディレクションにて、(財)日本産業デザイン振興会主催のグッドデザイン賞・特別賞を受賞。 03年、森田恭通氏プロデュースのニューヨーク高級ジャパニーズレストラン“MEGU”にて装飾絵画(墨絵を中心にした浮世絵シリーズ)を製作。 また、06年“MEGU”の2号店(トランプタワー店)でも装飾絵図を手がけた。 04年『ジャパンアヴァンギャルド~アングラ演劇傑作ポスター100』(PARCO出版)の装丁、 05年『林静一 傑作画集 少女編 淋しかったからくちづけしたの』(PARCO出版)の装丁。 同年、画家・鉄秀とのコラボレーションによる大型作品『麒舞羅』が大阪市長賞に輝く。 アート・ディレクターとしての活躍のみならず、絵師としての活動も各界から注目されている。

※上記内容をWikipediaに投稿しました。