東 學 墨画集『天妖』制作日

墨の女の息吹くまで

ある絵師と、涙もろいプロフェッショナルたちの本造りBLOG

07年5月、パルコ出版より初リリース!!

「天妖」出版記念展覧会 in 渋谷

いよいよ完成間近となってきました東学墨画集「天妖」・・・限定500部という貴重品とあって、さっそく大勢の方からシリアルナンバー入りの予約をいただいております。ううう、間に合うのか12月、もうすぐだぞ、12月・・・去年の今頃は、「今年は無理だね」ってあきらめていた頃だったように思う。12月9日は、なんと学さんの誕生日。出版も記念すべきこの誕生日にあわせようと走っているのですが・・・心配していてもしかたありません。東京の展覧会が決定しました。渋谷です。東急百貨店のすぐ近くにある、新しいギャラリー「ポスターハリスギャラリー」にて。ここは、演劇界では有名なポスターハリス・カンパニーの笹目浩之さんのやっているギャラリー。新ギャラリーのオープニング企画展アーティストとして学さんを選んでくださいました。ほぼ一ヶ月の開催となります。きょうは、この展覧会でグッズとして販売するポストカードどれにしよう大作戦をしました。10枚ぐらいのポストカードセットを創ろうと思っているのですが、あれもいれたいこれもいれたい、と悩みながらなんとか決定。展覧会で、たとえ画集に手がでなくても、ポストカードならきっとゲットできる方もいるはず・・・ぜひ、チェックしてみてくださいね。あ、展覧会の詳しい情報はまたこのページでアップします。

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2007年11月15日 01:17  |  
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東 學 近影

【PROFILE】

東 學 gaku azuma

株式会社 一八八 所属
絵師・アートディレクター
1963年、京都生まれ。
父は扇絵師である東笙蒼。幼い頃から絵筆に親しむ。 アメリカのハイスクール時代に描いた『フランス人形』はニューヨークのメトロポリタン美術館に永久保存されている。 20才でグラフィックデザイナー・アートディレクターとしての頭角を現し、主に舞台やテレビ、音楽関係などのグラフィックワークを手がける。 97年、世界的に活躍する劇作家・松本雄吉にアートワークを認められ「維新派」の宣伝美術に就任。 毎日放送ハイビジョン番組『ポートレート』の映像ディレクションにて、(財)日本産業デザイン振興会主催のグッドデザイン賞・特別賞を受賞。 03年、森田恭通氏プロデュースのニューヨーク高級ジャパニーズレストラン“MEGU”にて装飾絵画(墨絵を中心にした浮世絵シリーズ)を製作。 また、06年“MEGU”の2号店(トランプタワー店)でも装飾絵図を手がけた。 04年『ジャパンアヴァンギャルド~アングラ演劇傑作ポスター100』(PARCO出版)の装丁、 05年『林静一 傑作画集 少女編 淋しかったからくちづけしたの』(PARCO出版)の装丁。 同年、画家・鉄秀とのコラボレーションによる大型作品『麒舞羅』が大阪市長賞に輝く。 アート・ディレクターとしての活躍のみならず、絵師としての活動も各界から注目されている。

※上記内容をWikipediaに投稿しました。