東 學 墨画集『天妖』制作日

墨の女の息吹くまで

ある絵師と、涙もろいプロフェッショナルたちの本造りBLOG

07年5月、パルコ出版より初リリース!!

美術評論家・樋口ヒロユキさんが取材に。

きょうは4時からゴスロリ系の雑誌『T  H』の日本特集における取材がありました。いいですねえ、マニアックな雑誌。学さんに取材依頼のことを伝えると「おお、ええやんけ。俺、その本、持ってるで。マダムオゴセが取材されとったからなあ」と受け入れてくれた。で、本日。取材に来てくださったのは美術評論家の樋口ヒロユキさん。学さんは、インタビューに答えるのがあまり得意ではないので(すぐちゃかしてしまうので)、いつもインタビュアーの方には申し訳ないなあ、マネージャーとしてまた私自身も一書き手として思うのでありましたが、今日は、樋口さんのおかげか、とてもよい感じで落ち着いて話せていたと思います(って、子供か!)。インタビューで、「話したくなる」状況をつくるのは聞き手の力ですねえやっぱり。知識もいるし、なにより、相手への興味が必要ですから。私も知らなかったディティールの話なんかも飛び出したりして。新鮮に思えました。同じ特集ページには、麻呂さんとかも登場しはるみたいで、どんなページになるのやら非常に楽しみです。樋口さん、どうもありがとうございました。

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2008年03月13日 01:13  |  
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東 學 近影

【PROFILE】

東 學 gaku azuma

株式会社 一八八 所属
絵師・アートディレクター
1963年、京都生まれ。
父は扇絵師である東笙蒼。幼い頃から絵筆に親しむ。 アメリカのハイスクール時代に描いた『フランス人形』はニューヨークのメトロポリタン美術館に永久保存されている。 20才でグラフィックデザイナー・アートディレクターとしての頭角を現し、主に舞台やテレビ、音楽関係などのグラフィックワークを手がける。 97年、世界的に活躍する劇作家・松本雄吉にアートワークを認められ「維新派」の宣伝美術に就任。 毎日放送ハイビジョン番組『ポートレート』の映像ディレクションにて、(財)日本産業デザイン振興会主催のグッドデザイン賞・特別賞を受賞。 03年、森田恭通氏プロデュースのニューヨーク高級ジャパニーズレストラン“MEGU”にて装飾絵画(墨絵を中心にした浮世絵シリーズ)を製作。 また、06年“MEGU”の2号店(トランプタワー店)でも装飾絵図を手がけた。 04年『ジャパンアヴァンギャルド~アングラ演劇傑作ポスター100』(PARCO出版)の装丁、 05年『林静一 傑作画集 少女編 淋しかったからくちづけしたの』(PARCO出版)の装丁。 同年、画家・鉄秀とのコラボレーションによる大型作品『麒舞羅』が大阪市長賞に輝く。 アート・ディレクターとしての活躍のみならず、絵師としての活動も各界から注目されている。

※上記内容をWikipediaに投稿しました。