京都伏見『La Neige』
東學壁画制作
(壁画)
京都の伏見は東のふるさと。あまり、ふるさとを語ることもない東ですが、母校の後輩女性から「うちの茶室の壁に絵を描いてくれないか」という相談をいただきました。La Neigeという美しい名前の邸宅。亭主は、四方有紀さん。がっつり足場を組んで、4日間で仕上げる壁画プロジェクトが始まりました。足場はわずか23㎝ほどだったといいます。さらに足場を組んで壁に絵を描く、という状況は、描いた絵を引いて見ることが出来ません。頭の中で全体の仕上がりを想像しながら、ペイントカラー、ネオンカラー、アクリルスプレーなどの画材を使いながら見事に仕上げ。圧巻です。しかしこの壁画は、2018年10月15日までの限定。刹那のアートなのです。
Mural= Gaku Azuma(188)