『TERROR テロ』
(ビジュアルデザイン/パンフレットデザイン)
7万人を救った空軍少佐。彼は英雄か、罪人か?
決するのは裁判を見守る“観客”、つまりあなた自身です!
弁護士(橋爪功)と検察官(神野三鈴)がそれぞれの正義を賭けて、法廷で丁々発止の論戦を繰り広げる。この裁判の行方を決するのは…
観客の皆様に被告が有罪か無罪か投票していただき、その投票結果で、判決が言い渡されます。この法廷劇の結末を決めるのはあなたの一票かもしれません。
2012年、デビュー作の短編連作集「犯罪」で、日本では本屋大賞(翻訳部門)を受賞し、ベストセラー作家として、全世界にその名前が知られることになったフェルディナント・フォン・シーラッハ。
母国ドイツ国内でも多数の賞を受賞して高い評価を得、続く短編集「罪悪」、長編「コリーニ事件」「TABU」も、次々と話題を呼び、大好評と注目を獲得しています。
シーラッハは刑事事件弁護士であり、体験した事件を織り込むこともあるなど数々の事件で得られた経験と鋭い観察眼で作品を執筆、短く淡々とした描写で深く人間の業に分け入っていく作品は読む人を虜にして離しません。
シーラッハは、‘犯罪’を通して人が「どう生きるべきなのか」を問いかけ、常に罪と隣り合わせで生きている私たちに語りかけてきます。
(公式サイトより)
日時=2018年1月16日 (火) ~2018年1月28日 (日)
2月17日(土)~18日(日)
会場=紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、兵庫県立芸術文化センター
出演=橋爪功 ほか
Art Direction&design=Gaku Azuma(188)
Photo=Tadayuki Minamoto
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