東 學 墨画集『天妖』制作日

墨の女の息吹くまで

ある絵師と、涙もろいプロフェッショナルたちの本造りBLOG

07年5月、パルコ出版より初リリース!!

「世界いち、美しい本をつくりましょう」

このBLOGは、08年1月に予定される絵師・東 學の初画集出版までの道のりを、原画、デザイン、タイトル作り、編集、製紙、印刷、造本、広報、出版、原画展企画などあらゆる角度から、 そのプロフェッショナルたちの日常と情熱をもって描いていくメイキング・ブログです。昔から絵が好きだった、昔から言葉が好きだった、昔から本が好きだった・・・そして、いまもそれが大・大・大・大好きだ。そんな夢のある大人たちが、最大限の夢をみた、夢の本づくり。原画はもちろん、印刷に使う和紙そのものを福井県の和紙職人がオリジナル製作、美術印刷を得意とする大阪・上町台地にての 精密な製版と印刷、文字はすべて東京にて活版印刷。墨と筆が織りなす細やかな世界を、浮世に映し出すかのごとく、さあ、「世界いち、美しい本」をつくりましょう。

■ おしらせ!

現在、東の公式ホームページを新設中で、さまざまな情報を移行中です。
最新ニュースがお知りになりたい方は、こちらをチェックくださいませ。

移行が完了いたしましたら、こちらの本造りブログ、
「墨の女の息吹くまで」はいったん終了させていただきます。

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2009年08月11日 10:47   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

■ 東学展覧会『天妖譚』、in 宝塚

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緊急決定です!!8月20日から10日間ほど、なんと兵庫県は宝塚にて東学展覧会『天妖譚』が開催されることになりました。かねてからガクさんの絵に惚れこんでくださっているギャラリスト ギャラリーエデルさんのプロデュースにて行われます。いつもとは違う場所で、天妖たちがどのような微笑をむけてくるか・・・楽しみです。夏のドライブに、ぜひ、お立ち寄りください。

■日時/8月20日(木)~9月1日(日)
■場所/ギャラリー・エデル

〒665-0845
兵庫県宝塚市栄町1-6
花のみち2番館 2F
TEL. 0797-91-2151
FAX. 0797-91-2152

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2009年08月11日 10:46   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

■ 明日6/20、渋谷にてシークレットライブ!!

がくさん、東京生活が続いています。大阪には、風呂とパンツあらいに帰ってきたぐらいで、筆やら墨やら調達してまた東京にいきました。明日はいよいよギャラリーでのライブらしいです。どこが、どうシークレットなのかわかりませんが、限定数をこえた予約が殺到しているようです。シークレットでいかはる方、事前にギャラリーに確認しておいたほうがいいかも、です。
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■ ギャラリーシークレットライブ
6月20日(土) 19:00~ ※開演1時間前から整理券を発行します。
料金=2800円(ワンドリンク付) ※先着50名様限定。ご予約はギャラリーまで。
●出演=絵師・東學、音師・櫻井亜木子、舞師・晶叶

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2009年06月19日 23:41   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

■ シュウマイ。

シュウマイづくりが大得意のガクさん。その昔は、ホームパーティや展覧会でよくつくってくれていたんですが、そのおいしさを、かなえちゃんやみさこちゃんは知りません。なぜって、つくってくれないからです。そ、そ、そ、それなのに。このブログはなんですの!!かんぜんにシュウマイパーティをのりのりで催しているではありませぬか!!!しかも東京で!! 
 だいじょうぶ。きっと、ガクさんは大阪でもつくってくれるよ。

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2009年06月10日 02:05   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

■ 明日から、ポスターハリスギャラリー展

ガクサンはもう東京に行っちゃいました。あれこれ、いろいろあるのです。
超大作の「天妖花戰」が無事に完成し、お披露目となるのです。なんと20日には
シークレットライブもあるというじゃないですか。でも、なにがシークレットなのかわかりませんが、
このごろ「見に来るな」といわれるのでそうとうシークレットなことをしているに違いありません(笑)。
シークレットが見たい方、ぜひ、お運びください。
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2009年6月9日(火)~21日(日)
東學 墨画展 其之參 「天妖花戰」

13:00~21:00 会期中無休
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■ ギャラリーシークレットライブ
6月20日(土) 19:00~ ※開演1時間前から整理券を発行します。
料金=2800円(ワンドリンク付) ※先着50名様限定。ご予約はギャラリーまで。
●出演=絵師・東學、音師・櫻井亜木子、舞師・晶叶

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2009年06月08日 19:46   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

■ ■ 宝島社「このミステリーがすごい」大賞受賞本、装画!

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なにやら「本」づいている188ですが、こんどはガクさんの墨画が、宝島社から6月に発売される新刊本の表紙絵になりました。タイトルは、「705号室 ホテル奇談」。有名な『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作家さんの第二弾だそうです。きょう、見本があがってきて、装丁のデザインも「あれ、ガクさんがやったん?」ってぐらい雰囲気もよくて、すてきな仕上がりでした。狐をモチーフにした化け物の墨画も妖しく、そして美しく・・・。引き込まれる表紙で、思わず中身に読みふけってしまう今日このごろ・・・いま30ページぐらい読んだのですが、ぐいぐい進みます。6月10日ごろには書店に並ぶそうで、「ソクラテスの弁明 関西弁訳」に続いて、こちらも本屋さんで手にとってみてください。

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2009年06月07日 19:58   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

■ 超大作「天妖花戦」が、完成した模様!

6月9日からのポスターハリスカンパニーでの展覧会を控えて、ガクさん今日もピーク。ま、彼は年中ピークなのですが。毎日こつこつと筆を走らせている姿はたいしたものです。食と、お絵かきに関しての、並々ならぬ努力と探究心はもう、右に出るものがおりません。ソクラテスがなんていおうがいうまいが、わしはわしじゃ!!彼もまた哲学者のひとりなのでしょうか・・・。新作「花戦」は、ものすごい大きな連作となっています。小さなアトリエにこんかいもまた宇宙ができています。東京の方は、お楽しみに。そして、大阪の方・・・大丈夫です。今年の、629は「男、お断り」やったんですが、「オレは女かいてるやん」という希望のもと、アートコートギャラリーでの展示が決まりました。こちらの公式サイトも、本日オープンしましたのであわせてごらんください。

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2009年06月02日 10:58   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

■ 188社長訳『ソクラテスの弁明 関西弁訳』装画

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5月10日にPARCO出版より発売された『ソクラテスの弁明 関西弁訳』は、188社長・北口裕康氏の手がけたもので、その表紙には、ガクさんの書いた「男」、めったにかかない「男」・・・墨絵のソクラテスが描かれています。当初は、ソクラテスのタッチになかなか苦戦をしておりまして、何十枚と書いたことでしょうか。かわいいソクラテスから、アーティスティックなソクラテス、何度書いてもヒゲダルマみたいになるソクラテス、どうみても日本人な、ソクラテス・・・そのなかから、生まれましたのが現在の、ギリシャ人にみえるよね?ソクラテスです。風格たっぷりに現在、書店に並んでいます。ご覧下さい。

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2009年05月20日 20:01   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

■ ゴールドフィンガーズ イン 東京、大盛況!!

ガクです。
無事終了いたしました!
雨の中足を運んでいただいた皆様、誠にありがとうございます。スタッフ一同心
より感謝しております。
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今回のライブ・ペインティングは凄かった!です。
照明といい、音楽といい・・・いままでで一番でしょう。
照明の柿嵜清和氏、バリバリいい仕事してくれました。
ザ・スズナリの空間をフル活用した立体的な照明づくり。宇宙的で演者たちを異
次元から招き、舞台に立たせてくれているような・・・とにかくヤッているほう
は何かヤバいモノに包まれている。柿嵜さん感謝です。
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包まれている点では音師たちもバリバリでしたよ。絵師のふたりは見えない大き
な仏さんの手の上で転がされているんです。それも見事に。まぁ、描いている時
は上手く転がってあげていると思っていたり、いなかったり・・・皮膚の表面積
すべてから、毛穴のひとつひとつから音が侵入してくるんです。相方はいつも動
いてるんですが・・・ふだんあまり動かない僕の身体が動くんです!おかげで終
わったら心臓が飛び出しそうになる始末。音師の健一郎、AKASHI、松田圭則、あ
りがとう!
そして忘れてはならない音師の面々が大変お世話になった音響の関克郎氏(大駱
駝艦の音響さん)感謝です。
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この舞台が成功するには、いろいんな奇跡が集まってできうる舞台でした。
ザ・スズナリのスタッフ【市川絵美様・野田治彦様・山田渉様】と空間。照明家
の柿嵜清和氏&さくらさん・。音響の関克郎氏。そしてなんといっても大駱駝艦
の助っ人【向雲太郎氏・湯山大一郎氏・若羽幸平氏・小田直哉氏】たち。大駱駝
艦様には今回大変おせわになりまして、壷中天(大駱駝艦の稽古場)に宿泊させ
ていただいたり鍋をごちそうになったりして・・・毎晩お世話してくださった
【奥山ばらば氏(鍋の味付けも・・・)】、宿泊を快諾していただいた【麿赤兒
様・新船洋子様(寝具までお借りしてしまいました)】、もう涙が・・・おっと
忘れちゃいけないウチのスタッフたち・・・督師の浅野彰一!毎度舞台監督お疲
れ様、本当は表方の役者なのにゴメンね。副督師のかめだこうじ!無理難題を笑
顔で解決してくれて感謝!いつも駆けつけてくれるサリー、筆洗いお疲れ様!ほ
んと感謝です!里ちゃん、ぐるぐる飛び回ってくれてお疲れ様でした!いろんな
事に気がつく素晴らしいスタッフぶり!『どくろ』に出演していた長尾美幸嬢、
鑓分綾香嬢、楠夏子嬢、古川和美嬢、感謝です!スズナリとゴールドフィンガー
ズを繋いでくださったわかぎえふ様、美津乃あわ様,感謝です!・・・そして
ジャジャーン!企師の三村康仁!!!!!!
こんな素晴らしいメンバーに囲まれて音師・絵師は幸せです。感謝!
また、スズナリでできたらいいなぁ!!!!
いや、絶対に帰って来る!!!!
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ここでお知らせ!
絵師の鉄秀の個展&ギャラリーライブが渋谷ポスターハリスギャラリーでありま
すよ。
ライブでは超アクティブな天才鉄秀の超超精密画が見れます。
白い和紙に墨(人拓&点描)、それだけなのに宇宙が拡がる世界は他に無い!
もう大変なことになってます、必見です!

ライブでは向雲太郎と久々のセッション!
これも見逃すなかれ!

ポスターハリスギャラリー
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂2-26-18朝香ビル103
080-2023-0499
鉄秀個展5月25日~6月8日 13:00~21:00

ギャラリーライブペインティング
5月30日(土)19:00~/5月31日(日)14:00~
料金2800円(ワンドリンク付)
絵師・鉄秀  音師・建一郎  
舞師・向雲太郎(大駱駝艦)

http://www.tesshu.at/
http://www.posterharis.com/gallery/index.html


僕も個展&ライブやりますのでよろしくです。
あいかわらずエロです。
東學個展6月9日~6月21日 13:00~21:00
ギャラリーシークレットライブ
6月20日(土)19:00~
料金=2800円(ワンドリンク付)
絵師・東學 ◎音師・櫻木亜木子 ◎舞師・晶叶

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2009年05月14日 17:18   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

■ 禅問答LIVE PAINTING “金輪” in 下北沢スズナリ

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いよいよ小劇場の超老舗劇場、誰もが憧れる舞台 下北沢のスズナリの舞台にゴールドフィンガーズがあがることになりました。ゴールデンウィークの中日、5月7・8です。みなさん見にいらしてください。ちょっと気合の入り方が違います。だって、スズナリ。スズナリですよ・・・!!!
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禅問答LIVE PAINTING “金輪” (こんりん)

日時 2009年5月7日(木)、8日(金)
   開場19:00 開演19:30
※ 開場30分前から整理券を発行します。

場所 ザ・スズナリ
東京都世田谷区北沢1−45−15
03-3469-0511
(このページ下にgoogle mapを載せています。)

前売り3500円 当日3800円

チケット予約受付中
お申し込みメール(担当:三村)(ゴールドフィンガーズ)
03−3469−0511(ザ・スズナリ)

お問合せ 090−8375−2332(三村)

出演 絵師:東學、鉄秀
   音師:建一郎、AKASHI、松田圭則
   明師:柿嵜清和
   督師:浅野彰一
   企師:三村康仁

宣伝写真:office 500G.

企画・制作:ゴールドフィンガーズ日本支部

宣伝協力:ポスターハリス・カンパニー

http://gold-fingers.net/next.html

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2009年04月21日 11:32   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

これまでのエントリー

東 學 近影

【PROFILE】

東 學 gaku azuma

株式会社 一八八 所属
絵師・アートディレクター
1963年、京都生まれ。
父は扇絵師である東笙蒼。幼い頃から絵筆に親しむ。 アメリカのハイスクール時代に描いた『フランス人形』はニューヨークのメトロポリタン美術館に永久保存されている。 20才でグラフィックデザイナー・アートディレクターとしての頭角を現し、主に舞台やテレビ、音楽関係などのグラフィックワークを手がける。 97年、世界的に活躍する劇作家・松本雄吉にアートワークを認められ「維新派」の宣伝美術に就任。 毎日放送ハイビジョン番組『ポートレート』の映像ディレクションにて、(財)日本産業デザイン振興会主催のグッドデザイン賞・特別賞を受賞。 03年、森田恭通氏プロデュースのニューヨーク高級ジャパニーズレストラン“MEGU”にて装飾絵画(墨絵を中心にした浮世絵シリーズ)を製作。 また、06年“MEGU”の2号店(トランプタワー店)でも装飾絵図を手がけた。 04年『ジャパンアヴァンギャルド~アングラ演劇傑作ポスター100』(PARCO出版)の装丁、 05年『林静一 傑作画集 少女編 淋しかったからくちづけしたの』(PARCO出版)の装丁。 同年、画家・鉄秀とのコラボレーションによる大型作品『麒舞羅』が大阪市長賞に輝く。 アート・ディレクターとしての活躍のみならず、絵師としての活動も各界から注目されている。

※上記内容をWikipediaに投稿しました。