PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
三日目の夜、俊介ファミリーがやってきた。
忙しい時間をやりくりして、なんとかかんとか、かけつけてくれた。
そういえば
俊介との関係はこのギャラリー夢雲からはじまったんだっけ。
まだ、かけだしのカメラマンだった俊介が、作品として奥さんであるかおりさんのヌード写真をもって、
ガクさんのとこにやってきたんだっけ。
そっから、カメラマンなのにカメラを持ってきていないのはなんでや?というような話をして、
会場写真を撮ってくれ、ってことになって、
その日のうちに俊介は大阪までカメラをとりにかえり、
まだ室生にもどってきた。で、たくさんの写真を撮ってくれたんだっけ。
あれからたくさんの時間を兄弟のように一緒に過ごしたわたしたち。
俊介はとても忙しくなって。
ガクさんもとても忙しくなって。
わたしたちはあまり逢わなくなった。
それでも、
時間ってもんはつくろうとおもえば、つくれるわけで、
きょうは私のかわりに
みつが、「俊ちゃん、大好き、ちゅ、ちゅ、ちゅ」なのです。