昔の仕事仲間と
やきとり屋でぐだぐたと話す。
ぐだぐたと話しながらも、
全員のなかにあの黄金期を花開かせた
時代のことはからだのあちこちが覚えているようで、
もういちど、あのかんじをやってみたいやん、っていう思いが
なんとはなしに広がる。それは妄想でもいいかもしれないのだけれど、
ぴったり息のあう、
完璧に心地のよい、パーフェクトなパートナーは
人生においてそう簡単にみつかるものでもなく、妄想を思いっきり
膨らませる中のひとつかふたつ、
本当になればいいと真剣に思えるものを
見つけ出せたらとおもう夜でした。