ニューヨーク

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作家の大竹昭子さんが
中崎町のITOHENギャラリーで30年前のニューヨークの街並みの
写真展を開いていて、ちょうど最近いっしょに仕事をする機会の多かった
服飾デザイナーのSENちゃんといっしょに伺ってみたら、
なんとまあ、30年前のモノクロームのニューヨークと、SENのデザインする服の
モノクローム感がわたしのなかでシンクロ。
30年前に焼いたものを展示しているのではなくて、ネガを押入れから引っ張り出して、
新しく焼きなおしたものらしい。それが、またよかった。
ノスタルジーではない、
シャープに切りとられた、昭子さんの視線が、
そこに鮮やかに生きていて、
それはSENに似ていると思ったし、
ああ、そろそろ動き出さなければな、と自分自身にも
問うてみるのでありました。

2010年11月20日 23:19  |  
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