PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
まめ。
わたしたちのにちようびはずいぶん変わった。
にちようびはおとーさん、ぜんぜん、起きてこなかったのに。
まめのしつけ教室にいくのが、にちようびのいちばんのおたのしみになって、
金曜日や土曜日になると「予約した?」と
おとーさんのほうからきいてくるようになりました。面白いね。
あなたとの散歩もきょうで1週間。くるくるとリードがひっかっかってばっかりで
ちっとも前に進まなかったけど、1日1日、ちょっとずつ、
あ、そうか、こうやってもったらええんや、とか、ちょっとずつ進化をしています。
鎖を持つのがいたくて、今日は手にも「まめ」ができたよ。
しつけ教室では、きょうはいっぱいお友だちがきたね。まめは元気がよすぎて、
臆病なマハロちゃんはいつもドキドキだけど、ちょっと度胸も出てきたりしてるね。
まめもきょろきょろせずに、おべんきょうに集中できるようにならなきゃ。・・・でも、
あせっちゃいけないね。
いつもおとーさんにいわれることがあります。
大きな変化を求めすぎるねきみは。
小さな進化を繰り返してきたんじゃないかな、ぼくらは。
こうやってわたしたちも少しずつ、進化しているような気がします。
それはとても楽しい春の変化です。