「まめとみつ」－ コピーライター村上美香＆「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。
まめとみつ
PROFILE／MIKA MURAKAMI＠１８８《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か？」と日々思い巡らしながら、２００８年２月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
2011年12月 アーカイブ
すき焼き晦日
まめ＆みつちゃんのおじいちゃん家の
大晦日はいつもすき焼きです。
お肉の匂いがお部屋いっぱいにしてて、
まめもみつも
いてもたってもいられません。
あっちいったらもらえるか
こっちいったらもらえるか
いそがし
いそがし
ちょっとだけ卵もらって
ちょっとだけ味なしのお肉もらって
まめとみつも
大晦日。
年越しへ
いい年に向けて
DRIVE!!
ラスト・インタビュー
きょうは神戸のコピーライター二階堂さんに
マチオモイ帖についての
インタビューをしてもらった。毎日インタビューの旅をしてたのだけど、
きょうはインタビューをしてもらう、の日。
彼女はまめの本を持っていてくれて、
そのなかのコトバをいまも大事にしてくださっている方で、
はじめてゆっくり話したら、あらら、
こちらがインタビュアーになっているような瞬間もちらほらしながら、
互いの言葉の根っこみたいなものを知ることができたような
気がする。そして、
まめの本が本当のところ、どんなコンセプトをもって創られたのかを
とくに表立って語ってなかったのだけど、
それを伝えると、
｢腑に落ちました」
と彼女がいってくれて、
あ、あの本はきちんと仕事をまっとうしてくれていた、と
思えたのでした。
私のコトバはさ迷ってしまったあなたを救うために、
ここにある。
お母ちゃんからの手紙がそうであるように、
私のコトバは
あなたを救うためにどこだって飛んでいく。
そうありたいと思う、
年の瀬。
もうあかんかも、と思った前半戦から、
よくぞここまで挽回できました。
たいへんよく出来ました。
ラストインタビューを受けながら、心を整理して、片付けて、
次に向かう準備をします。
かおりちゃん
ありがとう。
ル・クロ・ド・クロ
東心斎橋のフレンチ、
ル・クロ・ド・クロさんです。
こんなにも
ステキなキブンにさせてくれた
フレンチは
はじめてかも。
大好きなスパークリングワインで
カンパイしました。
リカもちょっとだけ飲みます。
ずっと前からフレンチに行きたいといいはっていた
ガクさん。大盛り上がりで・・・
困ったことに、美味しすぎるスープをのんだあと
かわいいギャルソンのおねーさんに
まっすぐな目をして
「すみません。スープ、入ってませんでした」・・・
という始末。
受けたので調子にのって、次のおさらもぺろりとたいらげて、
「オマールエビ、僕のだけありませんでした」
さらに調子にのります。
美味しいものってすごいですね。
必死で掃除して、必死でここまで1年走ってきたのだけれど、
ぜんぶ忘れさせてくれて、
ああ、みんなで美味しい美味しいといえるってさいこーだねえ、って
思えるのです。
今年はほんまにいろんなことがあって、
もう無理かな、って
思ったことも何べんもあった。たちあがれん～とおもったり、
恐怖で震えていたり、
いらいらでひどいことばかり口走ってしまう
自分もいた。
それでも、最後の最後に、こうやって、
カンパイできて、
ひたすら目のまえの料理に感動して、
お店の人たちと会話を楽しんで、今年の「嬉しかったこと」を
いろいろ思い出してはなし、
調子にのるガクさんに爆笑するみんながいて、
お店の方たちが、微笑んで見守ってくれていて、
最後まで、美味しくて
最後に感動までくれて
ああ、次にもしつらいことがあったら、ここで美味しいものを
たべよう、きっと大丈夫だとおもえる
お店に出会えたことに、ありがとう。
ごきげんよう２０１１
朝から大掃除をして、
今日はずっと前からガクさんが希望していたフレンチを
まんちゃんが探してきて、
ちょっと、いや、かなりハイランクの納会となる。
あまりにも美味しくて、とろり、となる。
お店のスタッフの方たちもあたたかく、
最後のデザートに、
７皿でひとつのメッセージをわけてかいてくれていた。
私のお皿はこれ。
ステキな1年になりますよ。
11年ぶりでしょうか。
俊介＆かおりちゃんとこの愛猫ミィちゃん。
この子、じ、じ、じつは・・・
１１年前の冬、１８８の事務所の前いて、あまりにも小さくてかわいくて、
珍しく事務所につれて帰ってみんなでどーするか、
考えて、１日家においてみよーとなって・・・えいくんのスリッパに
おしっこして、まんちゃんの部屋の前でうんちしたりして、
あああ、私には無理や～～～と思って
ちょうど遊びにきていた俊介に「どう？」といって飼ってもらうことに
なったのでした。
そんなこととーの昔に忘れていたのですが、
きょう、「きさいち」にある伊東家に訪ねてみたら
元気にしていた。
私はあのときの命の恩人に
なるのだろうか
ならないのだろうか
どちらにしても、ちいさな縁がここにも
つながっている。
1分でミラクルを起こす方法
は、あります。
が、それができるには１０年ぐらいのいやそれ以上の
歴史がいるみたいです。
簡単なことほど
簡単じゃない。
有難いこと。
有り難う。
精神年齢
まめのが
おねーちゃんになってんだろなあ・・・
このごろ。
逆サンタ
まめちゃんがつかまった！！
うおおおおお。
つづき
昨日のつづきの
写真です。
きょうはなにもしない
普通の日曜日です。
たのしかった
イブ。
ぜん、サンタに遭遇す！
お肉を食べていたら、
突然、トナカイのかわりにマメを抱っこした
サンタが現れた！！
サンタは、「サンタだよ！」と
最初に見得を切ってから、白い袋のなかから
プレゼントを出した。
やった～～～！！
サンタは、大きかった。
サンタは、ちょっとニコニコしていた。
サンタの手はすっごく大きくて、あったかかった。
プレゼントをあけたら、
赤い潜水艦があった。ママとお風呂で遊べるやつで
リモコンがついてる。すごい。
じいじさんたもやってきて、
オモチャいっぱいくれた。
クリスマス最高！
ニ・クリスマス
老舗のすき焼き屋「関口」の
肉である。
普段じゃぜったい買わない
ｇ４桁代。
それを、ガクさんが昔アメリカで食べた一番うまい焼き方で
あるという炭火焼きにて
いただこうという計画。
しかも「わさびしょうゆ」でいただくために、生わさびも仕入れたのだけど、
生わさびって高いのね・・・こちらもびっくり。1本3桁代後半、それってふつうなん？
炭火だし、いっぺんに焼けないのできょうはジャンケンによって
食べる順番を決める。
トップバッターはわたしとミサ。
どうよ！
どうよどうよ！！
イブの微笑み。
本日は人間限定。
ごめんね、まめちゃん。
女性陣とおとーさんたは本日、
２００ｇです。
ぜんクンは、こんな味を覚えるのはまだ
早いです。
焼き師として活躍したこの方は、３００ｇ
この方も、３００ｇコース！！
すごいです。
マチオモイものがたり
23日のきょうは、
先日取材した、いずみやくんと、ほりうちくんの記事を
まとめています。思い入れがたっぷりなので、どこから書こう、
どんなストーリーにしよう・・・って時間がかかる。
でも夢中になっているじぶんがいます。
誰にも頼まれていない仕事ってものはこんなにも楽しいものなのです。
まわりまわって・・・というコトバを
今年はとくによくつかいます。
私の小さいマチオモイが、誰かの心にあかりをつけて、
まわりまわって、うちのスイカが1年でも長く、父ちゃんと母ちゃんが
1年でも長く じいちゃんと そして まめとみつが
1年でも長く まめでいてくれますように。
垂水
垂水にいってきました。
トランクデザインの堀内クン＆えっちゃんに会いに！！
新快速でびゅーっといくと通り過ぎて
明石までいってしまいましたが、
西の旅はふるさととおなじ潮の香りがして、
心がゆったりした１日でした。
１８８イルミ
今年の前半、あんなに節電っていってたのに
後半なんでこんなにイルミネーションが町を灯しているのかな。
悪くないけどね。中ノ島とかめっちゃきれーけどね。
でも、わが社もささやかな
手作りイルミ。それだけで華やぐ。そんなことが
必要な冬なのかもしれません。
紫綬褒章
しじゅ ほうしょう
とは、
褒章の一。紫色の綬のついた記章。
で
学術・芸術・発明などに顕著な功績のあった者に授与される。
らしい。
ついでに天皇陛下からもらえる賞らしい。
今年、維新派の松本雄吉さんが、このすごい賞をいただいちゃったので、
本日はそのお祝いもかねた維新派忘年会。
「わし、天皇陛下の前で、屁こきそーやから
受賞式にはいかへんかった・・・」
と、
あくまで松本さんらしい発言。自分の信じたアートの世界をつらぬいて、
ずっとアウトローできた彼がこんなすごい勲章を
もらえたってことは
なんか、後進のわたしたちにも希望が見えるよねって、思うのです。
松本さん、おめでとうございます。
いつまでも
うんこたれ～～ゆうてるかわいい人で
いてください。
マチオモイ決起会
本日は、マチオモイ帖の
第一期生と、次のミッドタウンに向けて新規参入していただく
第二期生の交流をかねた決起会が行なわれました。
さすがにまめみつはお留守番です。
このプロジェクトは、〆切までひたすら孤独な作業が続くので
他の人と交流しなくてもできるっちゃできる展覧会ですが、
それじゃ、つまんないやん？せっかく近くにいるんだからってことで
今回は関西で集まれる人だけ集まっての
顔合わせなんですが、
はじめてなのに、その人が「○○町について作ります」と自己紹介するだけで
背景がわ～～～っと広がって、
その人のことをもっと知りたくなるような気持ちが沸いてきました。
おじいちゃんが住んでいた町を、子どもと訪ねてみるという気鋭のイラストレーターさんやら
毎朝走っている川の朝の写真をあつめてみたいという女性の絵描きさんやら
ヤンチャやった高校時代のことを小説のようにまとめようとしているグラフィックデザイナーやら
なんだこのプロジェクトの
ふしぎなちからは？？？
サンタといっしょ
サンタと横断歩道
サンタと縦列おしっこ
サンタと棒立ち
サンタとうんち
サンタと威嚇
サンタといっしょ！
お父さんといっしょ
今年の一発芸大会は、
企画モノ大好きなママが一生懸命かんがえたネタ
「お父さんといっしょ」でした。
今朝になって、
「やっぱりはじめにパパがサンタの格好をして
歩いてくれる？」といったので、
「うん、ええよ」と、急遽、パパがサンタの衣裳を
引っ張り出してきました。
みんなの前をぐるりとあるいて、
ステージのまんなかでお座り。
すると、パパサンタが「お父さん犬」に化ける
という仕掛けです。
結構、受けたとおもいます。笑
再会
4歳にもなったし
最近はしつけ教室にほとんどいけてないのだけど
今日はひさしぶりにみんなで
集まるクリスマス会。
ロッソくんは、まめがゼロ歳のときからの
親友！！小さい時は、
毎回リードがぐっちゃぐちゃになるぐらいからみあって
遊んだよね。
みつは、のんびりやさんなので、
お教室ではいつも「のろのろ」だけど、
先生たちはみんな、「のろのろ」を笑ったりしないで、
よく最後までがんばったね、と
褒めてくれた。
山形先生は、
恩師です。
だいすき！！
犬と大きく
ぜん、３歳。
まめ、４歳。
こうやって
ひっついたり、つっぱねたり、
またひっついたり、つっぱねたりしながら、
大きくなれ。
犬の誕生日なぞに・・・
親愛なる友人のみなさま
このたびは、我が娘まめの誕生日会なぞに
わざわざ多大なるお祝いをいただきましてほんとうに
ありがとうございました。
犬の誕生日なぞを
祝うなど・・・この4年以前の私にはまったく想像できませんでした。
が、親ばかをするならとことん
やったほうが人生おもしろいやん、という
考えは主人とも一致するところでして、
ほんで、犬の誕生日なんぞを理由にあつまって
クリスマスでも忘年会でもなくて、でも、そのぜんぶでもあるような
ファミリーパーティができるのは
なんか、いいね、と思うので、
おつきあいいただいているみなさま。
本当に本当に、
1年1年、ありがとうございます。
お父さんのローストビーフ
この狭いうちで数年前までは
毎年30人から多い時は50人ぐらい集まるクリスマスパーティを
やっていたのだけど、その頃の
定番メニューが、「お父さんのローストビーフ」。
それなのにうちのスタッフが
「まだ、食べたことないです」
と口をそろえて言うので
あれ？？そーだっけ？と思ってリクエストしてみたら
「つくろか？」と快諾。
本当はシェフの格好ひとろそえもっていて、
それをわざわざ来て、身長２ｍ３０ｃｍぐらいになって
キッチンに立つのがお決まりだったのだけど
今日は省略して
国産牛のブロックを１．５キロ
肉の匂いがしてくるだけで
絶えられないのは
肉食動物の本能ですからね。
どうですか？
美味しそうでしょう？ 一番難しかったのは
上手にスライスすること・・・
めっちゃチカラいる。
ローングローングタイムノーシーで
かけつけてくれた
アントン夫妻も
ご満悦です。
とくはるんとこの新人
マヒトもスマイリーばりの肉食笑顔。
もちろん
主役のまめさんも。
ケーキ争奪選
今年のまめちゃんバースデーケーキは
ママの手作りスポンジに
因島のでっかいミカンをのせた
ミカンケーキ。
待てよ。
まだまだよ。
待てよ。
まだまだま～だだよ。
よし！！
よし！！
よし！！
まめ、４歳。
12月17日は、まめの4回目の誕生日。
４ってのは「しあわせの年」です。しあわせばっかり
訪れる1年になりますよ、と
朝からベッドの上で何度もおめでとうとありがとうを
繰りかえす。1年1年、ドキドキしながら、
年を重ねる。いそいで大きくならないでね、と願いながら
それでも、そのときどきの年齢のまめを
からだじゅうで記憶していきたいと思う。
きょうは、まめの誕生日。
赤ちゃんになって生まれた日。
おとうさまも
おかあさまも
祝ってくださる
うれし
うれし。
パチパチパチ♪
（※写真は、リカママによる手作りクッキーのプレゼント）
ラスト3歳
まめちゃん、３歳最後の夜です。
明日からまめちゃん「4歳です」って応える日々がくる。
しあわせの４、しあわせばっかりの４、
ゆっくりゆっくり時が過ぎればいいのにと思うけど
まめの４歳を必ずしあわせにするからね。
戎橋筋ちーむ
今年の大きな出会いのひとつが
戎橋筋商店街のみなさんであることは間違いない。
戎橋をお掃除していたら
お仕事しませんかと言っていただいて、
今ではどっぷりと
仲良くお仕事をさせてもらっている。
きょう、日付をくってみたら、
私がはじめてお掃除にいったのが2月1日で、二回目のお掃除のときに
「はい、坂町でデザイン会社やってます」
と雑談をしていたら、
三回目のお掃除のときに「事務所にきてもらえませんか？」
と声をかけられた。
本日はその忘年会。
全員勝手知ったるミナミの韓国料理屋「てじや」
とフルーツバー。
勉強会
今日は夕方から
カメラマンさんのスタジオでとある勉強会をした。
なにげなく通り過ぎていたものの
背景にあるものが
たくさんみえておもしろかった。
私の背景にも。
あなたの背景にも。
目には見えないかもしれないめど、
かたちづくってくれている気配。
会議会議会議
手帳にずうううううううううううううっと
会議って書いてる人がいるけど、
いったいいつ自分の時間をもって考えてるんやろうと
よく思うのだが、そーゆーひとは
会議の時間に考える、も、同時にこなすってことなんかな。
きょうは
ぶっとーしで会議会議会議。
どちらも身のある
ものだった。
その逆はつらいよね。
月曜日の頭
朝、少しだけ頭が痛かったけど
ほんとうに少しだけだったので普通に起きた。
この少しの差で
休む人とそーでない人って
結構いるんちゃうかな。
そのうちなんでもなくなって
絶好調になってきた。
月曜日の頭。
サンタランin 大阪城
1万人の第九が先週終わって、今週は、
同じ大阪城公園にて、
１５００人ぐらいの一般市民がサンタさんの格好をして
大阪城公園を走る、
「グレートサンタラン」が行われた。
どちらのイベントも、一般のひとに広く開かれたものであることが
まず素晴らしいよね。誰でも、仲間や、家族
こぞってエントリーできる。（第九は練習のハードルは高いけど）
で、サンタさんになるってのが、かわいい。
大阪の人はコスプレ好きなんで、勝手に盛り上がるし、
一体感がでる。
そして、応援にかけつけたまめやらみつやらも
わちゃわちゃにグレートサンタさんたちは、ゆるゆるに
走っているので、遊んでもらえる。
大阪マラソンのオフィシャルボランティアスピリッツ（←勝手に）が
むくむくとわいてきて、
「がんばって！！！」と初めの頃は必死で声をかけていたのだけど、
だんだん、「がんばって～」ゆうほどの
スピードで走ってないよな、って思ってきて、
こちらもゆるゆると
写真撮ったり、
ときどきいっしょにはしったり、
シマダデザインのメンバーがまるでサンタの暴走族のような雰囲気で
「み～～～か～～～ちゃんんんん」と
走ってきたのでびっくりして、
大盛り上がり。
いいねえ。
こういう単純に明るくなるイベントはすばらしーです。
あかるクラブさん
おつかれさまです。
そして、私たちも久しぶりに長いピクニックな日曜日で、
ほら、
とろりん笑顔。
3姉妹
白い子がきたら、
「あん」って名前にしようね、って
ずっと前に
話していたことがあったから、
きみの名前は
「あん」。三番目の妹だから、えらそうにしちゃ
ダメだよ。
たとえきみがあたしたちより
有名犬だったりしてもね。
さあ、きょうからきみは「あん」。
まめの下の妹で
みつのすぐの妹だ。
しあわせは
しあわせは
目にみえる。
出発
とにかく
出発の年にすればいい。
そうしよう。
賑やかな
賑やかなビルに
きょうは、まめとみつと3人。
ふとした
みつは、このような顔をよくする。
自分では気付いてないけど。
うちの子たちは
うちの子たちは、
絶対にふたりとも
パパ命である。
マチオモイ
今年はおもわぬことから
マチオモイプロジェクトが広がっていった。
個人的にも、パブリックでも。
それは、散歩中に出逢った、道頓堀のお掃除からだった。
マチをもう一度見つめなおすようになったきっかけだったし、
ずっときになっていた「因島」に
アクションを起こすひとつだった。
まったくの無償ではじめたマチオモイのカタチが、
具体的な仕事としてあたらしいネットワークを生んだり、
輪がひろがって東京で展覧会を開くことにもつながった。
そしてきょうまた、新しい出会いがあった。
美沙子に話したら、
「ほんまに、しけもく長者ですね」
といわれた。笑
ありがとう。
一番最後に
本当のありがとうを互いにいいあえるような
仕事にしよう。
プレスですが
プレスですが
なにか？
12回目。
お仕事16回、合唱12回となる
サントリー1万人の第九。打ち上げにて。
今朝の一枚
午後から第九リハーサルなもので、
午前中に公園散歩。
なんとまあ、ゆるやかなしあわせの１枚。
大阪城ホール
年に一度の、この季節がついにやってくる。
わたしにとって・・・実は、１６年目となるサントリー１万人の第九だ。
はじめてこのコンサートのお仕事をしたのは
１６年前の阪神淡路大震災による「復興」コンサートだったから、
１６年たってまた、「復興」を祈るコンサートに立ち会うなんて思いも
よらなかった。１６年の間に、私の仕事も大きく変わった。
はじめは記念CDのジャケットデザイン、それだけだった。それでも、
小さな数頁の中身をどうつくるか必死で、
１万人分のアンケートをその日中に回収してもどり、本番後わずか
１週間ほどでブックレットを創りあげた。
そんな時代が数年続いて、佐渡さんが指揮者となった次の年から、
プログラム、ポスター、チラシなどの全ツールのデザインを
させてもらうようになった。それからWEBが生まれて、
細かいツールが増えたり、減ったりしながらも、ここ数年は
台本のお手伝いまでさせてもらっている。
１６年。神戸ならこんなにも復興をみせたような年月。
１６年。あの頃はまだ江戸堀のデザイン事務所にいたな。
2時
最近夜中の2時すぎるまで仕事をしていることは
まずないのですが、
自宅のパソコンでみつに足の指を舐めてもらいながら
必死のぱっち。
でも・・・むり。ねる。
