あたしはいつも、

こないな感じ。

まめ、ただいま。
みつ、ただいま。

待っててくれてありがと。
えらいえらい。

きょうは、でこぽんをお風呂に入れる作業を手伝った。
これは害虫の汁みたいなものが、表面についてしまったところを
出荷前に、きれいにとりのぞいてあげる作業で、
全部のでこぽんに必要というものではないのだけれど、
何％かはやっぱりあるもので、
ひとつひとつお風呂のような盥につけて、洗い流してやった。
地味な作業だ。ひたすら、地味な作業だけれど、こんな作業があることすら
私は知らないまま、優等生のでこぽんだけを毎年食べていた。
目の前にあるでこぽんをひたすら、ひたすら、丁寧に洗っていくのです。

このあとの作業のことやら、明日のことやらは考えずに
今この瞬間のベストワークをする。
ラジオでの川柳にほお！っと思う。
山本ジョージのリクエスト曲が身にしみたりする。
３時になったら、休憩じゃ。

いっぷくして、カステラ食べようで。

みつのお友だちの、モモちゃんのままからメールをもらいました。
みつもまめもお教室をお休みしているから、
お教室できょう、どんなことをやったのか、いっぱい教えてくれました。
ルナちゃんも、ルクちゃんも、みんな仲良くがんばってるって。
モモちゃんまま。うれしいメールありがとね。

まめのお友だちのロッソくんがやっとステップ２を卒業したみたい。
まめも生理になっちゃったから、
運動会までお教室にいけないかもしれないなあ。

なんでもない日曜日のしあわせが、春までにまた、
やってくるといい。

みんな、待っててね。
がっつり家でお勉強して、運動会にのりこむでえええ！！

１日目に、隣の犬ももは、頭をなでるわたしの手を噛んだ。
２日目も、ももは震えながらわたしの手を噛んだ。
ちょっとムカついて、もう、かわいがってやらん、と思って家にかえった。
４日目は、小さいみかんをもっていった。
５日目も、小さいくずみかんをもって、ももにあいにいった。

きょう、ももにあいにいったら、
私の前でしずかにお座りをし、みかんちょーだい、という目をして、
ゆっくりとお手のポーズをした。
もも、いいこね。はい、みかん。　それを１０回ぐらい繰り返した。
ゆっくり、ゆっくり、繰り返した。

ももがわたしの手にすりよってきた。ももが、からだをあずけてきた。
がりがりの肋骨を撫でてやった。
何度も何度も、撫でてやった。

ばあちゃんの４９日。
雨がやんだので、お寺にいって納骨をすませる。

色即是空。

こころが大空をあおぐ。

待ち人をつれてきたり
待ち人をつれていったり

白いしぶきをたてながら、
船。

こうじがほいこら。

ゆうじがよさこら。

天気もええし、はよー、すむどー。

まま。まめだよ。
どうしていますか？　
あたしたちは、元気です。なんでかって、きょうは、かなえねえと、みさねえと
散歩いったよ。それで、みつはきょうは長いうんちをしました。
あたしは２回うんちをしました。だからです、
とっても元気です。
あ、じいじが、ちょっと咳をしています。風邪かな・・・心配です。
でも、あたしたちは、元気です。

いったり、きたり。

きたり、いったり。

波は引いて、また、満ちていく。

砂の城はきれいさっぱり、すかっとさっぱり、

何事もなかったかのように。

風化、
変化、
進化、
浄化、

過ぎ去るものは美しい
潔く変わる力は美しい

あなたの力は
美しい

潮湯に行きました。
いつからかな？？？忘れるくらい行ってないよ！
このところ、体調くずしてブルーになっていました。
おとうちゃんと、美香ちゃんが行ってみようよ～って誘ってくれました。
ちょっと、とまっどたけど　思い切ってでかけることに決めました。
ほんとは、プールすっごく行きたっかたんだけど。。。

しんどくなったら　どうしようとか
いや、きっと大丈夫よ。とか
みんな、おかあちゃんがちょっとでも楽になれたらって気づかってくれてる気持ちがうれしかったから
行こう　行って元気になろう
みんなに心配かけたくない
はやく笑いたい。

心から笑いたい。

一緒に笑おうね。

（村上正子）

プチトマトをたくさんもらって、
ナスもあったので、今日はイタリアンにしてみます。
なんともフルーティな酸味がふわん、
広がります。素材がいいって、すごい。

絶対につくらないくせに、つくりかたを聞いて
うんうん、といいながらおかあちゃん。

食った、食った、と、おとうちゃん。

高野豆腐を炊くのが下手なので、
練習がてら、レシピに忠実につくってみました。
あ、なるほどねー。てきとーにやってたから、まずかったんや。
今日は近所のおばちゃんにもらった西洋ニンジンと、お父ちゃんのきぬさや
海老と豚肉などの八方な宝をまぜこんだ八宝菜。
中華風スープ仕立て。

たくさんつくりすぎたかな、と思っていたのに
おとうちゃんもおかあちゃんも
ぺろり！

犯人ではありません。
おかあちゃんです。なんとかベッドから起き上がり、
今日は、町の主婦たちの組合で、
３時からパトロールをしなければならないので、バス停まで出て行きました。

ひとり、ふたり・・・さんにん、よにん、・・・ごにん、ろくにん・・・
３時を過ぎたら、ポツポツと子どもたちが下校します。
「おかえり」「ただいま」　「おかえり、今日はサッカー？」「うん、サッカー」
子どもたちを守るパトロールなんですって。

ろくにん、で終わりました。

はやっ！

まめ、誕生日おめでとう。
しょうこりもなく、月誕生日を祝っていますが、それでも、１日１日、
まめとみつが元気で居てくれることがわたしたちの宝物なのです。おめでとう。
きょうはパパからのプレゼントがあったらしいね。
ドッチボールをもらって、ものの数分で破壊したってほんとう？　やるなあ。しかし。
元気そうな写真がパパとやまわきちゃんから送られてきました。
今日はね、福岡のゆりおねえちゃんの９歳の誕生日でもあるのですよ。
ゆりおねえちゃんね、まめのことが大好きで、動物が飼いたくなった、っていって、
誕生日にハムスターをもらったんだって。とても大切にしているようです。
今度あったときに、食べちゃだめですよ。

さて。こちらは今日、雪が降りました。大阪はどうですか？
まめと出逢った日も、雪だったもんね。１年が経ったんだな、と雪をみながら思いました。
今日はママのママが、久しぶりにまめの本を読みたくなったというので、
いっしょに読みました。心が明るいとき、心がちょっと疲れているとき、
そのときによって、感じるコトバが違うもんだね、といいました。
１ページ、１ページ、とても大切にまめの顔を眺めていたんですよ。ママのママが
いちばん大切にしていることばが、「まめ」＝元気、という意味ね。

「まめ」は、元気。心もからだも元気、という意味の子です。

「まめ」を呼ぶたびに、私は元気になるのです。

「まめ」きこえる？

「まめ」逢いたい。

ばんごはんのメニューは、ハンバーグの納豆ソースがけ　ブロッコリーを添え
ゆでキャベツと白子のサラダ梅肉風味。

食後におとうちゃんが、
清美オレンジでしぼりたてジュースをつくってくれた。

冷凍庫にあなごがあったので、
ショウガをすりおろして
あなご飯を炊いてみた。

豆腐とほうれん草のおすましといっしょに
ばんごはん。

うまい、うまいと、おかあちゃん。

7時半からでこぽん畑。
正品と傷物の選別のしかたを教わって、
コンテナとかごをもって山に入る。
チイチイと鳥の声が近い。「チイチイにやられたんが
よーけあるけの」と、じい。
チイチイは、でこぽんにくるりと穴をあけるようにしてついばむ。
木の下のほうのでこぽんを摘む。
上のほうのでこぽんに手が届かない。
でこぽんの葉っぱにはトゲトゲがようけある。
コンテナがいっぱいになる。でも、選別の基準がいまいち
わかってない。ま、ええか、と父に甘える。

10時から、いっぷく。でこぽんとお茶。さくらもち。
そっからもういっかい上の方の枝のでこぽんに手をのばす。
やはり、届かずあきらめる。父ちゃんは脚立の上。
じいはするりとトゲの葉のなかにはいって、木の枝に足をかける。
あきらめて簡単なところのでこぽんをとる。
11時半。母ちゃんとごはんのしたくのために家にかえる。
母ちゃんひさしぶりの畑でつかれがでてベッドで休憩。
大根と金時にんじんとカリフラワーを発見。コーンクリームスープをこしらえて、
じいちゃんのおじやをこしらえて、「ごはんができたよ」
おいしい、おいしい、ごはんができたよ、といわれるほどうれしいことがあろうか、と
感謝される。
1時半まで昼きゅうけい。この間に晩御飯のしたく。
レンコンのにくづめ。下ごしらえ。

あっというまに1時半がきて、隣の犬のあたまをなでるまもなく、
再度でこぽん山に出発。やはり上の方のでこぽんをあきらめる。
3時、バレンタインデーにもらったバームクーヘン。「やわらこうて、うまい」と、じい。
調子が出てきて、どんどん摘む。木の葉のあいだにするりと
入っていってみたりする。ベルガモットのにおいの本物に包まれてしあわせ。
5時。「そろそろ、かえれ」といわれて、母ちゃんと山をおりて、
でこぽんの注文をしてくれた山下さんのおたくに請求書とにんじんをもっていく。
6時半、レンコンの肉詰めが大好評。うまいうまいと、父ちゃん。
「サザエさんがはじまるけ、テレビつけて」と、母ちゃん。
かつおとネエさんが兄弟げんかなどをしている。母ちゃんが笑う。

「久しぶりに母ちゃんの笑う顔をみたのぉ」

と、父ちゃん。

8時から大河ドラマをみて、9時に寝た。

おかあちゃんが呼んでいるような気がして、
因島に帰った。
おとうちゃんが「親薬、小薬じゃ。これで咳がとまるわい」
と、笑った。
私には神の声もお告げもなにこ聞こえないけど、
まめとみつのそばにいてやるのと同じだけ、
おかあちゃんのそばにいてやらなくては。

明日ではだめで、明後日もでもだめなときがある。
今日ではければ。今でなければ。

まめ、みつ。
いいこにしてますか？かなえちゃんのおかあちゃんがくれた
おいもさんおすそわけしてもらったかな？
パパと散歩いきましたか。いっぱいぷーぷーとおなら、
そして大きなウンチでましたか。

歌姫がやってきた。
唄をつくってくれといって訪ねてきた。
あたしのなかにあるものはなんだろう。
あたしがつたえたいものはなんだろう。
目に見えることば。耳にきこえることば、うた。言霊。
呼ぶ。あなたを呼ぶ。わたしが呼ぶ。毎日呼ぶ。呼ぶは祈り。呼ぶは、愛、
呼ぶはあなた。呼ぶはあたし。

夜、まりこと矢野顕子のコンサートにいく。

CALLING YOU

おかあちゃんは、どこでも、おかあちゃんだ。
かなえのおかあちゃんは、かなえがこの世でいちばん大好きで
いつも心配でいつも願っている。

今日は、かなえのおかあちゃんから福井名物のおそばが送られてきた。
大根と葱もセットされている。
大根をおろして、葱を小口切りにして、
ぴりっとした冬野菜の辛さを残したまま、福井名物のおそばをいただく。
本日の湯で加減、上出来。たいへん、おいしい、
おそばでした。

それから、かなえのおかあちゃんの特異な
じゃがいもの炊いたん。
おかあちゃんという人物は、平気でこのレベルのうまさを
日常的につくる。かなわない。

リカねえちゃんの神前結婚式があるからって、
パパは憧れの着物をつくりにでかけました。
でも、パパはからだが大きいのでお店の人に相談しながら
決めることにしました。着物屋のご主人って
厳しいかんじなのかと思ってたのですが、ユニークで粋な方。
パパはすっかりご満悦。

いい結婚式になるといいね。リカねえちゃん。

リカねえちゃんが帰ってきた。
春になって帰ってきた。ピンクや白のちいさい花の
いい匂いがして、
うれしい、うれしい、リカねえちゃんが帰ってきて
もうすぐ、春なのだ。

マメラテス　「果たして今日いったい何の日かね？」

ミツトン　「いかにも、マメラテスがこの家にやってきて１年の月日が経とうというものだ」

マメラテス　「いやはや、私のために忍びないね」

ミツトン　「かまわんよ。それに、今日はわたしの９ヶ月の誕生日でもあるからね」
　　　　　　

マメラテス　「な、な、なんと！！ミツトン、おまえが９ヶ月の誕生日を迎えたとなると、
　　　　　　　　このケーキはお前のものでもあるということになるのか？」

ミツトン　「親愛なるマメラテス。いかにも、わたしのケーキでもあるのじゃよ」

マメラテス　「ふぎゃあああ！！！！！！！」

光ってます。
おとうちゃんのでこぽん、日本一！！

みつ、ヴァレンタインバージョン。

現在の体重、
みつ　７．６
まめ　８．７

今日のホームランを忘れない。

そんな瞬間が、
毎日の散歩のなかに毎日あるんですな。
今日は長いこと
歩いたねえ。
あきないねえ、まめも私も。
パパもみつも。

狭いながらも

愛しい、

我が家。

ここんとこずっとなにかといっしょな女友達と逢った後、
高校時代からほとんど逢ってないなつかしい女友達に逢った。

見失ってるかも、とつぶやいたり、
見えてきたかも、とはなしたり。

まめと梅を見ました。
みつと春の香りを感じました。
高津神社できょうもお散歩をしました。

立春が過ぎ、去年の暦をめくってみれば、
もうすぐまめに出逢う、
春です。

積もりゆく
きもちを雪ぐ、春の陽に、
少女を照らす
雪の花

じいじが東京から帰ってきたー。
じいじは東京の女優さんにモテモテなんだって。
なにそれ、許せん！！
こうしてやるうううう。

白黒、

つけたい。

犬も

夢をみる。