PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
死ぬかおもったああ~~~!!ってなかんじの、みつです。
だって、突然、まめこねえちゃんの前に、あたしを着地させるんだもの。パパが笑いながらさあ・・・
って、どーなるどーなる?って観戦してんの。じょーだんじゃないよ。
まめこねえちゃん、いきなりあたしを羽交い絞めにして、完全にホールドよ。すっごい怖い声で
う~~~って。「みつ、いままで柵の外からえらそーにしてやったけど、
このうちではあたしの方がえらいんやで。上なんやで。そこんとこよーわかっときや」って
なんどもなんどもいった。あたし、びっくりして、えらいとか、上とか、そーゆうのわかんなくて、
ただ、びっくりして完全にノックアウト、失神しそーになってたんだけど、
とつぜん、まめこねえちゃんが、あたしの耳をぺろぺろってなめてくれたの。
「みつ。わかった?わかったなら、いっしょに遊ぼう!」
え、なにそれ、急にやさしい?
きゃん、うれしい。ってあたし、まめねえちゃんをペロペロってしたら、
また、こら、おねえちゃんに
「こらぁああああああ!!!またなめたことしよってからに。
耳のとこから手つうっこんで、奥歯がたがたいわしたるぞ、このくそがき!!!!!」
ってかんじで、こんどは上から押さえつけられてしまった。
あたし完全に震え上がってしまって、あたま真っ白になったよおおお。
遠くの方でパパの声がして気がついたの。
「あ、みつが、ウンコした」
洗礼式終了?