PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
チキンカツ事件
Nさん、勝手にチキンカツを食べてごめん。
久しぶりに堀江まで散歩に足を延ばしたもんで、ENJOYに
よってみようとおもったんじゃ。ここは定食が
がっつりしていてうまいけ。

ほいでもいろいろあったんじゃ。
チキンカツを頼んだのに、後から来たカップルの方に先に
あきらかに私のチキンカツが運ばれていったんじゃ。
ほんでカップルの男はなんの疑いもなく
私のチキンカツを食ってしまって、
店員があとで気付いて、「すみません、他のテーブルにもっていってしまいました」と
あやまりにきたので
「じゃろ?」と返したんじゃ。
カップルの男は、間違って食べかけたチキンカツを途中で、
違うとわかって、交換してもろうとった。なんじゃそら。

「お待ちのあいだにどれかドリンクを」
と、店員がサービスしてくれるゆうけえ、ほんなら、
お手洗いにいくあいだ、犬の番をしてくれと頼んだんじゃ。
ほんでもどってきたら、
チキンカツがやっと運ばれてきて、その後に、
サービスのカフェオレがきたんじゃ。
びみょーな間じゃ。昔からもたもたしたサービスじゃ、ここは。
じゃけどチキンカツはうまくて、
帰りに女の子店員が、まめとみつを撫でながら
「お料理のことすみませんでした」
といった。
こういう気づかいができる女の子はええなと想う。
いろいろあったが、
そういう間にあんたにメールを何度かしたんじゃ。
帰りにリバーウォークで
事件がおきとった。