「まめとみつ」- コピーライター村上美香&「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。

まめとみつ


PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。

Mika's "true inner prose

PCを新装中なので写真がUPできない・・・
が、はやり私は「ことば」で出来ているため。頭にぐるぐるする
いろんな思考を書き出さずにはいられないんだろうなあと思う。
のでオフィスのPCからテキストだけ。

タイトルは、英訳をしてくれているStanさんのメッセージ。

ミカの内側にある真の声

というニュアンス。そこから離れないように英訳分を考えたんだよ
というメッセージを千穂ちゃんにもらった。

考えて考えて考えて
文字にした日本語を、英訳するとき。その表面にあぶりだされた
コトバを作者がなぜ選んだのかを
翻訳者は深掘りしていく。もしかしたら、表面に浮き出たことばは
true inner prose から離れちゃってるかもしれない。
たとえそうだとしても、なぜ離れたのかも含めて
それを探ろうとする。
真の声、真のメッセージってなに?

海みたいだな。
深くもぐるときと
息ぐるしくなって浮きあがったときを
いったりきたりするみたいに
英語と日本語と
自分自身の選んだ「表現」と、選ばなかった方の「散らばった声」

選ばなかった方の「散らばった声」に
きっと真の声は潜っているので。わたしの場合。
そこをていねいにすくう。


と、すくわれる。私ではないだれかもいっしょに。
おかあちゃんとか、
これをこっそりよんでくれている友だちとか、まだあったことのない
ひととかも。

クライアントは、天(じぶんのなか)にあるのです。
忘れたらいけん。

2020年9月19日 09:54  |  
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