「まめとみつ」- コピーライター村上美香&「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。

まめとみつ


PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。

おそうじガッシュ@いんのしま

20190502-umagami1.jpg
除虫菊畑にいったメンバーで
懐かしい馬神の海にいったのだけど、
大阪からのゲストを二人お誘いもしてて。
「わたしたちの秘密の浜辺にいっしょにいきませんか?」
と同行したのはいいけれど。
そういえば。ここの浜辺は景観に相反して、
壊滅的にゴミだまりになってて。
「あ・・・・ここ、景色はいいんですけど・・・ゴミだらけで・・・
ごめんなさいね」といいながら、
残念なままゲストを招き入れることになった。
20190502-umagami4.jpg
で、地元・しげいっこである、わたしと従妹のなりこ、
そして、なりこの友人のえみちゃんの3人が口を揃えて
「ほんまにゴミだらけなんよね・・・
子どものころはきれいで、よく泳いだのに~なんとかならんかねえ」
「そうよー。なんでこんなにゴミがたまってるんじゃろう。子どもらを
泳がせたいとおもってたのに、嫌じゃなとおもよった」

え・・・そうなの?みんなそうおもってたんだったら・・・
「じゃ、拾う? ゴミ。」
「え・・・あああ、なるほど。私、今日4時から5時ならいけます」
「わたしもいける」

「じゃ、あとで。ゴミ袋とトングと軍手もって
 4時に集合しよか~!!」

20190502-umagai3.jpg
と。いうことで、急きょ、まさかの「おそうじガッシュ」が
ふるさと・因島重井町の海ではじまった。
大人は、みか、なりこ、えみちゃん
子どもは、このは、未来クン、ここねちゃん。
犬は、まめ、みつ。

恐ろしいほどに
ペットボトル、カン、瓶、発泡スチロール、
流れ着いたコンテナや、ビニール、おばあさんのカート、
靴、タイヤ・・・・
20190502-umagami3.jpg
子どもたちの集中力は
長くはつづかないけど、
和泉市の「おそうじガッシュ」で学んだ、子どもたちとの
リレーションがとても役にたつ。
「できるとこまででいいよー」
「すごいね~」
「ちょっとビニールもってきてくれる?」
「つかれたら、まめとみつのお世話、たのむね~」
20190502-umagami2.jpg
大人チームは、1時間半、夢中になって掃除。
「子どものころの馬神がよみがえってきた」
「明日、おねえちゃんの友だちがきてるから、ここ散歩してーっていえる」
「これなら自信をもって、きて~っていえる」

女性のちからだなあ、と改めて。
自分のこどもたちに、自分が育ってきた美しい海を
見せてやりたいし、遊ばせてやりたいと思うきもち。
ゴミをいっしょにひらうことで
大きな学びがあることを教えようとするきもち。
きれいになっていくことで
清々しい気持ちになることを知っているママたちの
パワー。
20190502-umagami5.jpg
実は、地元で育ちながらも、ここにいる女性たちはみんな
いまは大阪で暮らしているコばかり。
だからこそ、よけいに想うのかもしれない。
今の自分を育ててくれた故郷の海への恩返し、でもある。
そして、それぞれにそれぞれの世代で、
「しっかりもの」だった重井っ子だったんだなあ、ってことが
手に取るようにわかる。

犬に逢いたい!って、それだけで、いっしょに散歩にいった
メンバーが、午後には「故郷を想う、おそうじ友だち」に
なってる奇跡。

誰かがやってくれるのを待つのではなくて
自分でやったらカンタンなんだよーってこと、多くの人が気づいていない。
市役所の人がやるのではなく、
区長会の人がやるのではなく、
「わたし」がやればいいんです。そこに、仲間がいるとなおいい。

まちを「自分事にする」

それは、都会でも田舎でもおなじです。
道頓堀を掃除してたときもそう思っていました。

汚くしてたら、
「ごめんな、私が掃除するから、ちょっとまってな」っておもう。
きれいになったら、
「どうぞどうぞ、ようこそ大阪へ」
「どうぞどうぞ、ようころ因島へ」
っておもえる。

まちおこしはできなくても、マチオモイならだれでもできる。


ずっといってきたけど。

ゴミひろいも、だれでもできるよ。

そのうち、自分のまちじゃなくても。誰かのまちもいとおしく思えるようになれば
やさしい社会にきっとなる。

マチオモイやら、
ART GUSHやら、
1万人の第九やら、

そんな自分のしごとから学んできたことが
だんだんひとつになっていく感覚。

こう在りたいな、という
清々しい感覚を得た。

2019年5月 4日 00:42  |  
« SHIBA! | トップページに戻る | 強くなった »
コメントを投稿


コメント


« SHIBA! | トップページに戻る | 強くなった »
     

月間アーカイブ

最近のエントリー