PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
上六にできた新歌舞伎座の
杮落とし公演「テンペスト」。ガクさんの沖縄取材からスタートした
このお芝居も50回の上演をえて
千秋楽を迎えた。
楽屋ではみんなが口々に、
「千秋楽おめでとうございます」 という。
とくに大阪公演は、途中の震災を経て、
キャスト&スタッフがいろんな想いをもって、こぎつけた
千秋楽である。思いも格別。
生瀬さんも、仲間ゆきえさんも、最後までもんもんと
たくさんの矛盾や不安や無力さや思いがはちきれそうになりながらも、舞台にたったんだと
思う。