PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
柴ともだちのとこの
17歳のプーちゃんが天国にいったって
さっきメールがきた。
いつもは仕事仲間。だけど、
きょうは柴ともだちとしてメールをくれた。
プーちゃんはおかあさんと、その友達の腕のなかで
こっくりと眠ったそうだ。
ずっと、どうしてる? げんき?と
シゴトめーるするたびに、近況を報告しあっていた。
まめとみつのことも
とても可愛がってくれていた。
いつか別れの日がくることを犬たちは教えてくれる。
わたしに覚悟を、いや、
それよりも生きている時間の大切さを、
どれだけぎゅっとしても足りない愛を、
たくさん、たくさん、教えてくれる。私は、
きょうを精いっぱい、
きょうも精いっぱい
まめとみつを大好きでいるほかにない。
ぷーちゃん。
動物にしかわからない合図とかがあるなら、
天国からさあ、
まめみつにお話してね。