PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
きょうはある仕事関係の方のお別れの会が
執り行われた。
たくさんの笑顔の写真にかこまれた
愛のあふれる会だった。
その方とは20年以上のつきあいのある仕事仲間という人が多く
自分の人生に置き換えても
そろそろ20年以上のつきあいだよね、と
いえる仕事仲間が出てくることだろう。
奥さんとずっと仲がよくて
結婚式には、ヘアメイクや写真の協力をしてきたはずなんだけど、
あれ・・・あの写真だれがとったんだろう・・・って
いまも思い出せない。でも、10年前の彼女と彼と
私たちが映っている。
あんなにたいへんなおもいをして結婚したのに、
10年でいなくなってしまった。
と、彼女がいった。
その方のお父さんは、どんな出会いのあとにも
早かれ遅かれ、別れがくるのです。だから、一期一会、
その出会いを大事にしてほしいと
話されていた。
どんな出会いのあとにも
別れがくるもの、なのね。
とても悲しくて、とても愛にあふれていて、
とても考えさせられて、頭がボーーーーっとなってしまったので、
まめとみつを抱きしめて
寝よう。