PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
父も私も9月生まれ。
何かを送るでもないなとこの頃は余計に感じるので
そのぶん、時間をつくって帰れるときには帰ろう。手伝えるときには
できるだけそばで声を聞いていようと思う。
母からの返信。
「おとうちゃん 71歳になりました。
うちは跡取りがいないので現役です。弘文じいは、幸郎さんがいたから
若い頃からトラクター乗らない。
肥料とか重いもの持たない。
早くから隠居。
わたしらもあと限られます。
トラクターやエンジンなどとっさのときの判断が鈍くなります。
わたしも畑から戻って、ごはんつくる、洗濯物とか
しんどくなりました。
今日もようできたねえと誉めながら
お風呂につかります。
メロンにイノシシが来ないように考えています。」