PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
朝、
ドン・ホセが「お茶か珈琲か、自家製のトニックウォーター、
どれがいいでしょうか」と聞いてくる。
ト、トニックウォーター?
「はい。レモンとオレンジとショウガとレモングラスと、あと数種類のスパイスをあわせてつくったものです」
じゃ、それを。
え、でもなんでそれを?
「おいしそうだなとおもって、調べてつくってみたんです」
出てきたのは、C1000タケダみたいな色をした炭酸水。私好みの
柑橘&ジンジャーテイスト。うまい。
新しい。人が人と交わろうとするとき、こんなにも可愛らしい愛を
くれたりするのだろうか。
そういえば、国太郎はメロンパンだったなとほくそえむ。