「まめとみつ」- コピーライター村上美香&「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。

まめとみつ


PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。

12年間

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覚えているのは、Oにしさんが 「あたし、東京でTさんといっしょに会社しようとおもって。お芝居のかいしゃ」 それが12年前ってことだから、188の立ち上げとほぼ、同時期だな。 それから、ガクさんと俊介と、しょっちゅー東京にいって、パンフの写真とったり インタビューしたり、でも、お金ないから、宿泊はいつも、Oにしさんところで みんな貧乏で必死だった。そのころにいっしょに右も左もわからんかんじでそばにいてくれたのが 制作のきんぐちゃんで。柴犬すき。 12年前はわたしはまだ犬がそれほどすきではなかったのだけど まめみつがきてからは、犬のはなしばかり。 12年間のなかで、変わったことはやっぱりたくさんあって、ガクさんがほとんど 東京で仕事するようになったはんめん、私は、あまりお芝居のライターとしてわざわざ 大阪から呼んでまでやってほしいといえるほどのタマでもないらしいことが なんとなくわかってきて大阪で出来ることを探すようになって だんだん、俊介も他の雑誌のしごととかが忙しくなってきて、なんか、またいろいろ かわっていったりした。でも、思い出せば、とても楽しい時代で ホテルも新幹線代もちゃんと出してもらって東京いく今よりも、クルマに機材つめこんで ぎゅうぎゅうでむかった思い出とかが面白い。 窒息しそうな仮眠駐車場での夜とか。サービスエリアでした立体五目並べとか。

まあ、そんな時代のはじめのころをいっしょに走ってきた
ジーツープロデュースさんが7月末で解散して、新しく、それぞれが旅立ちとなった。
先日ふと、そんなころの夢をみたので、きんぐちゃんに
おつかれさま、っていいたくて。12年、ってすごいよね。いろんなおもいをかかえて
次にいくせんたくをした、Tさんの決断も、きんぐちゃんのこれからの道も、みんな正解で。

あ、あのとき、逢いに来てくれたよな、ってのが
お互いにまた数年後に話せるといい。それでもいまは、いったん、おつかれさん。

2013年8月 3日 18:55  |  
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