「まめとみつ」- コピーライター村上美香&「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。

まめとみつ


PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。

幸郎父ちゃんたんじょうび

20140912-tochan2.jpg
9月12日は幸郎とうちゃんの誕生日。
この写真がなんかずっと好きで、大阪の家に飾っています。
百姓なので、これだけおしゃれして動物園などにいくのは
スペシャルな時間だったんだろうなあ、と思います。
お母ちゃんもきっとおしゃれして、きゃーきゃー、していたのでしょう。
尾道なのかな、福山のほうかな? 私が覚えていない時代の
お父ちゃんとお母ちゃんがどんな会話をしながら
この一重の美香ちゃんを育ててきたのでしょうか。ちょこちょこと、
おとうちゃんとおかあちゃんと、そして、
じいちゃんやばあちゃんの間をいったりきたりして、
のびのびと育っていたのでしょう。
おっと、すっかり自分の話になっちゃいましたが、
お父ちゃんとお母ちゃんはいまも仲良しです。歌を歌いながら、
眠ります。背中をかいてやりながら眠ります。
そのまんなかに私がいたころ、それは無敵でした。世界のすべてに
守られて、怖いものなんかなにもなく、安心してそこにいました。
でも、いまも無敵です。川の字でねると、からだのどこかが思い出すのかも
しれません。その無敵な世界を。こんな年になってもまだ、
お父ちゃんとお母ちゃんの無敵さに守られて、
しあわせにしています。誕生日おめでとう。

2014年9月12日 22:44  |  
« 朝のふたり | トップページに戻る | 女の色気は »
コメントを投稿


コメント


« 朝のふたり | トップページに戻る | 女の色気は »
     

月間アーカイブ

最近のエントリー