PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
こういう場所にいったことがまずないのだけど・・・
友人がチケットをくれたので行ってみた。
リーガロイヤルでの橋下さんの講演会です。
講演会というところが主催ということで、
いわゆる政治資金を集めるパーティらしいのですが
5月17日の投票の結果は、ぼーぜんとしたし、本当に
はじめて投票の力ってものを感じたし、
橋下さんの引き際をみていると、うっと涙がでそーになって、
自分はこの大阪でなにができるんだろーって思う。
偶然にも、橋下さんは6月29日が誕生日だという。46歳。
私たちが10年以上も大事にしてきたこの日が、
橋下さんの誕生日でもあるというのは、なにか勝手に
縁を感じている。
全力。やりきり。後悔のなさ。そのぜんぶわかるけど、
大阪の人が本当に立ち上がるには、
1ぺんじゃなくて、2へんめがいるんだそうです。
もっかいチャンスがあれば、もう少し、方法があったかもしれないのに、ということを容赦しない感じが小気味いい。
このもやもやとした大阪のかんじを、中国人に侵略されてしまっている
道頓堀を、私の生きる町を、リーダーを失ったという現実を
バネにしなければとは思うのですよ。そこしかないで、と思うのです。