PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
188では、納会のさいごに、
すてきな新年を迎えてもらえるように「お餅代」という名の
賞与をちょっと大げさな祝儀袋に入れて、
手渡しでひとりひとりをねぎらいながら、渡すことにしています。
お金に対する考え方も、13年、経営者という立場を背負いながら
変わってきました。なにが正しいことかわからいけど、
自分なりの愛とか想いとか感謝とかを、
お金に換えなければいけません。厳しい時もそうです。
勝手にもらえるもの、と思っていたら大間違い、お給料もボーナスも。
だけど、経営者からすれば、「勝手にもらえるもの」ってぐらい
社員を安心させてやりたいきもちもある。
来年からは、変革期になる。同じことをやっていたら、
目減りする一方だ。変わっていきたい、今こそチャレンジすべきだという声がちゃんと社員から出てくるようになった今年の終わりの188に、
成長がないわけがいない。お餅代はそんな、
私の歓びの声でもある。