PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
まめとみつの
お気に入りソファ。
心を許して
眠る姿をみるのが
いちばんの
しあわせ。
いちばん好きな場所は
あっちでもこっちでもない
ここ。
しぼりたてのきよみジュース。
これに勝るものはない。
おかあちゃんは今回なんもできんから
料理長はかなえちゃんだよ
という、母。
かなえさんは「こねただけ」のようですが、
かなり美味しくできあがりました。
なぜか、かなえさんには母も父も
「気楽でええ」、といいます。
さらに。
美人姉妹をつれて、
除虫菊畑に。
ここでも、ほら。とたん絵になる。
大出君、かなえちゃん、ともちゃん、ゆかりちゃん
まさやさん。
と、キラッキラの海。
重井のフラワーセンター内にある温室。
広島からやってきた美人姉妹が
モデルになるとこんなにオシャレに!!!
「しげいchu帖」の表紙写真を
お願いした島の写真家。黒岩君。
いい顔になってきたなあ。
と、つくづく。重井は贅沢だ。私は贅沢だ。
京都から、日帰りで、このために来てくれるんだよ。
こちらは、最近であって、
これからきっと末永くなかよくなる
広島からきた美人姉妹。
必ず、必ず、
帰ったら逢う。
大阪の展覧会にも来てくれる
島の心友たち。
まだ出会って3年ほどしか経ってないのに
なんだこの居心地のよさは!
楠見君。父親同士が昔からの友達だった彼が、
実は、重井中学生と私とつないでくれた。
本屋さんで、「しげい帖」を重井中に届けてくれたのが
はじまりだったんだ。ひとつひとつ、
いろんな縁がつながって生まれた1冊。
「土生商店街のことも、マチオモイサロンとか
そういう活動に利用したいと思っている」と
とても前向きな話を持ち掛けてくれた。
どこか、弟のゆうじに似ている楠見君を応援している。
重井中バレー部、全員集合!!
子どもたちが「美香さんと撮ろう」っていってくれて
うわー!!しかも私の横にいるのは「りなちゃん」
小さいころからまめとみつを散歩してくれてた
女の子です。もう中学1年生。
奈良の夢雲で出逢い、
オクタゴンマーケットにも来てくださった
生越さんが偶然にも家族旅行で
白滝山へ。中学生から「しげい帖」を受け取った彼、「え?もしかして、ムラカミミカさんがいますか?」
「はい、上にいますよ」
ええええ!!!!
今日は、母校である重井中学校の後輩たちと
つくった「しげいchu帖」のお披露目式。
5年前、元祖「しげい帖」はここで生まれました。
重井を愛する方たちのチャレンジがいっぱいつまった
この場所で、先輩がたに導かれて、
生まれた「しげい帖」。
現役の中学生たちも
「しまおもい部」のはじめての活動として
お手伝いにきてくれました。
このこたちが、現役の中学1年生。ちょっと前まで
重井小学生のコたち。
しっかしものでとてもかわいい。
「文化部でしまおもい部なので、先生に手伝いに
きてほしいといわれましたので」と
すごく頑張ってくれます。
がんばってくれた卒業生は、高校生になりました。
同じだった制服もいまはそれぞれ。
現役のコと、卒業生、教頭先生や、
小学生までみんなでがんばった!
ロゴとコピーのお手伝いをした
福山のアンブレラ。
帰省の途中に寄ってみました。
きくちゃんとくすさん。
そして、仲良しの北川さんまで
顔を出してくれました。
のっけから、たのしー時間。まめも、おいで、おいで、ってゆってくれて、
受け入れてもらえてうれしい空間。
ここで、マチオモイ展を開いてくださることに
なりそーです。みんなでプチ打ち合わせ。
広報に徹します。
また
フィラリアのお薬をもらいに動物病院に。
ずっと診てもらっていた栗原先生がいないので、
今日はどんな先生に当たるかわかんない。いい先生だといいな。
まめ8歳、みつもうすぐ5月で8歳になるので、
定期健診もちゃんとしてもらおう。
ドキドキするけど、数値だけでなく、ちゃんと触診をして!!
林先生にきちんとお願いします。
「まめは数か月前に、左のほっぺが腫れて、
近所の病院で、歯根膿瘍じゃないかと言われました。
だから、また腫れる可能性があるかもしれません。歯もみてください」
「みつは、昨年末まで栗原先生に定期健診してもらっていて、
左太もものつけねのところにできたぐりぐりが再発してないか、
診てもらってきました。なので、触診して確かめてください。」
お任せではダメです。自分が確認できるところはとことんします。
ひとつの後悔もないように一歩踏み込んで、診察を受けます。
そこまでする、ので正解だと思います。
まめの歯を見てもらったら、はじめはスケーリングのスケジュールを
組みましょうといっていた先生が、「あ、きれいですねえ」。
ちゃんと見てくださいね。でも、きれいですといわれてほっとしました。
みつちゃんは触診の結果、大丈夫でした。3ヶ月に1回ぐらい、
チェックしにこれるといいね、と言われました。
まめちゃんは気になるなら、半年に1回ぐらいでもいいかも、ということ。
信頼できるいい先生と出逢うためには、
こちら側も意識をちゃんと持たなければいけない。
「法ちゃん」は、
しょっちゃんの心友。重井生まれ、重井育ち。
大人になって大阪にお嫁にいきました。
法ちゃんとしょっちゃんは近所だったので、馬神やら、新波止やら、
走り回って遊びました。
法ちゃんが、島に年老いた母を残して、大阪にいくことになってから
しょっちゃんは、法ちゃんのお母さんを自分のお母さんのように
大事にしてきました。母を早くに亡くしていたしょっちゃんは、
法ちゃんのお母さんをもうひとりのお母さんだと思っていました。
そんなに悪かったの?なんでゆってくれんの?
人の心配ばかりして。あのとき逢いにいけばよかった。無理やりにでも
立ち寄ればよかった。近くまでバスでいったことがあったのに。
なんで?もっと話したいことがたくさんあった。聞いてほしいことがたくさんあった。
生涯に一人の心の友だった。なんで?信じられん。
みさちゃんは、そんな法ちゃんのひとり娘。
ひとり泣いているんじゃないか、さみしくしているんだろうに。
法ちゃんのお母さんのことも
法ちゃんの娘のことも、心配で心配でならない
しょっちゃんのかわりに、みさちゃんに逢ってきたよ。
愛がいっぱいの娘どおし、
これから仲良くできるといいね。
かわいいコに逢ったよ。
パパが美容師さんで、ママとおそろいの
おしゃれなヘアスタイルのほりえっこ。
犬を飼うことに憧れているんだって。
子どもが苦手なまめちゃんがあっという間に
なついちゃって、二匹ともお尻くっつけて
お座り!!あまりにも可愛くとれたので、
ママさん! プレゼントだよー。
ふつうの日曜日。
今日は堀江コースを選んだら、
わーい、りかねーちゃんにあっちゃった!!!
堀江の町は
おしゃれやなあ、
絵になるなあ。
チューリップが大きく咲いているよ。
花がきれい、
あちこちに咲いている。
りかねえ、また遊んでね。
ひまげ、というのがテーマです。
どんなに忙しくあっても、まるで何も予定がないかのように
見た目「ひまげ」にしておくというもの。
もっというなら、自分以外の人が出来るものは、他の人に任し、
自分にしかできないものだけに丁寧に向き合うこと。
今週はその「ひまげ」のおかげか???w
毎日いろんな人が188ダイニングにきて
いろんな話をした。それぞれがとても興味深く
直接的な仕事でもなんでもないのに
「みなみ部」「いぬ部」「みかん部」など、いろんな
活動が広がりそうな予感。こうやって自分の活動に名前を
つけていくと興味が明確になっていく。
みんなの共通のテーマは、「たったひとつの道を深める」
だ。
方向を見定めたうえで
階段を一段、一段、
毎日のぼる努力。
あなたにしかできないこと。
先週の側筆から
今週は逆筆。
筆先をくるっとまわして、
刷毛のように筆先がバラバラと開いたまんま
力強くひっぱる。
ものすごい
ぶっとくて
かっこいい線がでます。
これ好き。
オモシロいので、
それに一文字なので、ざくざく進んで、
まるで短距離走を何十本も
やったような
ここちよい疲労。
ふう、今日一日をリセットしながら
夢中になれる時間。
せんせの似顔絵。がくちゃんより。
きょうの188CDGは大賑わい。
6時からマチオモイ
8時からミナミのマチオモイ。
ぶっ通しで5時間半、自分がほんとうに腑に落ちるやりたい
ことはなんじゃろ?
そういえば 腑に落ちるまで。
が、今年のテーマだった。
今朝。
久しぶりにお料理がしたくなった。
ちょっと遠くなった時代の自分を思い出すように
楽しくて仕方ない感じが
そんな自分が久しぶりで、
まあ、大枠はおでんちゃんにお願いしたので
私がつくったのは3品とデザートぐらいなんだけど
楽しくて楽しくて、
鶏の南蛮漬け。
「今まで食べた中でいちばんおいしい」を
清水さんにいただきました。
週末、久しぶりに
ゆっくりお料理をつくった。
美味しいのができたので、
月曜日のランチタイムをみんなで。
「木の芽あえ」春しか食べられないこの美味しさ。
「天国の食べもの」と學さん。
アジの南蛮漬け。
さっぱりしたお酢が
季節にぴったり。
みんなで食べる時間が、
なにより大切。
好きにする、
って考えたら、
こういう時間かもしれん。
午後からの散歩は「まめの好きなように」
ってことで、自由にさせたら、今日はいくたまさん。
雨っておもってたけど、いい天気。
スイスから遊びにきていたティナちゃんカップル。
大きなワンちゃんを飼っていたそうで、
10年前になくなったから、もう、かわない、って
そんな話をしました。
このブログみてくれてるかなあ???
メッセージちょうだいね。
母が送ってくれたタケノコと木の芽。
久しぶりにちゃんとゴリゴリして
木の芽あえをつくります。
白みそとお砂糖、みりんを入れて、
出来上がり。
このこたちは
よく喋るよ。
目がキラキラ、
よく喋るよ。
高津公園に
牡丹桜が満開。
今年は、まめみつたちと
桜の写真があまりとれてないので
遅まきながら、
無理やり記念写真です。
桜はいいねえ、やっぱり。
怒られた、わけじゃありません。
パパをお迎えしてただけ。
因島からやってきた
タケノコ。ちゃんと茹でてくれたもの。
タッパ入り。「ちゃんと毎日、みず、変えてね」
「茹でてあるから、スジとって、美味しく炊いてね」
とあった、フキと、その葉っぱ。
葉っぱは食べれるの?と聞いてみたら、
「食べられません。
かなえちゃんの傘です」
と返事。
最近の流行りは
帰り道のプロレスー
まだ遊びたいから
みつにどーーーーーーーーんとぶつかったんねん。
みつもすぐその気になりよるから、
オモシロいで。
朝はちょっとの時間やけど
毎日つれてってくれるママ、ありがと。
すぐに解決しなければならない議題ではなくじっくりいまあるお互いの感じを発酵させていく
会議をときどきしていて、たのしい。
京都の青蓮院門跡。昨年からご縁があって、
ポスター制作などのお仕事をさせてもらっているのですが、
京都に打ち合わせにいく予定があったので、
久しぶりに門主に逢いに行きました。
ここにいきたくなるのは、そのお庭と、屏風にある書をみるため。
「一隅」
鐘を突き、その響きにこころがす~っとなる。
今日は午後から雨になりますね。
早めにお散歩いってしまいましょう。
いつもの道。いつもの時間。
なにより大切な朝です。
先生にならった側筆。
見本なしで書いてみた自分の名前。
とてもきれいに書けたの。
難しいコトいろいろ聞かれた。
難しかった。
桜散ったね、
もうちょっと咲いててほしかったけど
桜のじゅうたん、
きれいね。
ベンチでゆっくり
おしゃべり。
手紙を書くということについて
考えた午後。
昨夜、腹筋をするのを忘れたので、
朝いちばんの起きたてほやほやで、YOGAマットのうえに
寝転んで腹筋をしたら、ぐきーーーーっと寝違い状態に。
大成先生にヘルプの電話したら、いいよ10時に、と
いってくれたので、せんせとこへ。
戻ってきたら、パパにひっついてるまめとみつ。
みつちゃんのリクエストにより、
ダイキぶらぶら。
カート大好き。
いろんなひとに、
声をかけられるよ。
いい天気、River Cafeランチいコー
パパが戻ってくると
とたんこんなに甘えたな
顔をします。
年明けにやった
オクタゴン。
みんなの売上金を
うれしく分配!
ちょっとしたお小遣いです。
クリエイティブをお金にかえて、
また次の創作の励みになるといいよね。
あかんなきょうは、
とことん、だめなわたしだなあ、という感じが
抜けないままだったので、
側筆でいてくれるかなえさんと
散歩。桜あるかな、と思ったらもうだいぶ
散ってましたが。
入れないと思っていたグローブに
一時的に入れた。
ラッキー。せっかくやから、ワインのんでこー
ぐだぐだ、ぐだぐだして、
ちょっとすっきり。
今日の書道は「測筆」
きょうは落ち込みまくりで、自信喪失が続く
きつい1日だった。一発目の字がなんかいやっても
かけなくて、本気で泣きそうになるほどの
精神状態。あかんねえ、なんとか、次の字で挽回。
可能性だらけのものって楽しい。
先生ありがと。
シェフのワカナさんが、帰り際、
學さんとハグしながらこういった。
「★みっつとか、そういうのはええから、
人とちゃんと向き合って、時間をいっしょにして
美味しいゆうてもらえる料理つくっていきたいよね、
學もな、いつも応援してるで」
また、みんなでこれたらいいな、また春の日に。
こんどは秋の日でもええけどね。
しあわせな時間を思い出せる、ちょっと特別な
店になるといいな、と思う。
若い世代のコたちは、高級フレンチなんか食べる機会なかなかなくて、
それでもこうやって、ちょっといいものを
食べる時間は人生にとても大切で。
そこから学ぶものがたくさんあるわけです。
そういうの、やっぱり誰かからみんな教わってきたものだから。
1年先、2年先、5年先、10年先、
どんなメンバーでこの店に来てるかわからんけど、
いつか、この子たちが、自分のお金で「祇園のブルションいこか」って
日がくるとしたら、きっと、188のみんなで
頑張っていた時代を思い出してくれるやろな、と思うのです。
なんか最近は、自分のシゴトをそういうおとなのかな、と思っていて、
目の前にいるこのこたちのいつかに、残せるちからを、ふりしぼりながら
考えています。
31日の誕生日に
みんなインフルでこけるという
思い出をぶちかましてしまったため、
ふりかえ誕生日パーティ。
おめでとう。
男の子たちの選んだプレゼントは
愛しい。その選んでくれる気持ちが愛しい。
写真を撮っているからか、
社員たちの美味しいかおの
瞬間瞬間をよく覚えています。
いい顔するようになったなあ、とか
美味しそうに食べるコだなあ、とか。
こういう時間がとても
大切。そんなことしかできない経営者であったとしても
こういう時間がとても
大切、と思えない人とはいっしょにいられない。
ちなみにこれは、
どこまでもレア感覚の火の通った
子羊の肉料理。
學さんの同級生がシェフをされているお店
祇園のフレンチ、ブルションに来るのは3回目です。
同じお店、
しかもフレンチという高級店に、3回も来るのって
私にはあんがい珍しくて。
少しずつ変わっていくメンバーや、
変わらずにいてくれるメンバーに
今日の日の乾杯。
春画展の待ち時間が長すぎて、
行列が苦手なわたしは、この二人を連れて、
平安神宮へ。
ソメイヨシノとちがって、ここでは
枝垂桜が品がよくほんとうに美しく咲いている。
空腹が満たされてからの
万福寺を満喫。
ももの柄とか
あります。中国風。
中も、
中国風。
天気もよく、
コンディション最高。
桜が、本当に美しい京都。
最高のさくら日和です。
京都の萬福寺。
ちょっと中国の影響をうけたお寺。
ロケハンもかねてやってきたので
デザイナーの二人は写真を撮影するのにひっし。
こちらは、写るのに必死。
空腹寺にならないようにと、
ひとまず全員にパンを与えます。
「関西いち」とウワサのパンは、本当に
美味しかった。
私が食べたのは、クルミとチョコと、
クリがごろごろはいった、
固めのもちもちしたパンで
好きなとこだらけ。
もういっぺん
食べたい。
本日は188の遠足デー。
萬福寺のある宇治の近くに「関西イチおいしいパン屋さんがある」
と、ろむくんがいってて、
先にいって買ってくれていました。
食いしん坊のメンバーのために、
早くから並んでくれたのだそう。うう、楽しみです。
恒例の狂犬病注射の日です。
いつも桜の頃。雨がやんで、心斎橋まであるいて
いきます。小学校の入口のところが
会場なのですが、いつものんびりムードで
いけば、スタッフの方たちがみんなよしよし、
撫でてくれます。
みっちゃん、このあいだの注射はちょうーいたかったけど
今日は一瞬や。痛くなかったね。
なんと帰り際に
関西の劇団の名だたるメンバーたちが円座を組んでいる
ところに出くわして大盛り上がり。
「學さんとこのまめとみつやー」って。
久しぶりにクスミちゃんにも逢えて、大王も!!
昨日まで「朝が来た」見てたんやからね~、
「くすみさんの最後のシーン、ほんまよかった。泣いた」
って。朝ドラの感想を本人にいえることって、
なかなかのレアケースだ。本当はご近所さんなの。
そして、大王が近寄ってきて、
写真写真!って。大王と写真とれるのって、これまた
レアケース。
大好きだったたくさんのお芝居を書いたり、
出たりしてた憧れの人だらけみなさんに遭遇して、
なんかいろんなことを思い出しながら、
高津さんのパワー感じてる。ここはなんか、
やっぱり一癖も二癖もある人らが集まってくる場所やなあ。
ミナミの飲み屋の花見もここだしね。
午後から雨という予報だったので、
パパが起きてこないうちにいっちゃおう。
満開の桜のした。
高津さんの階段のところに
座っていたら、ころんなひとが声かけてくれます。
「きれいですね」
「ありがとうございます」
あ・・・・桜の方か。
ありそうでなかなかない
三人でのおでかけ。長いつきあいだ。
それぞれがそれぞれのちょっとした空気の乱れや震えを察して
そして満開の桜に後押しされて
ずっと前から約束していたかのように、
桜の下をあるく1日。
どんな時でも手づくりのおにぎりを欠かすことがなかった
この3人が揃いも揃って、「きょうはや~めた!」
弁当を買っていくことなんて、ちょっと前まではありえなかったけど
今日はゆるみをゆるしてあげよう、そんな時間のようで。
そうだね、一心寺さんにお墓参りして、ほんで、四天王寺さんの
桜みようね、と。三人そろってのお墓参りははじめて。
みんなあれからそれぞれのタイミングでお参りには来ていたけど、
こういう日は、ずっと変わらずにそこにいてくれる
Tくんのやさしい顔をじかんかけて思い出す。
みつもきもちええなあ。
まめもきもちええなあ。
みかもきもちええなあ。
まりもきもちええなあ。
ちえもきもちええなあ。
歩く、ということが、ちょうどいい。
昔、智恵子がひたすら歩くコで、しばらくして私が
犬たちと散歩するようになって、
そして去年、車と自転車をやめて万里子が
歩き始めた。歩く三人。ゆっくり歩く。しゃべりながら歩く。
近所を歩く。ちょっとだけ遠くまで歩く。
歩くから見えてくる景色。走っていてはわからなかった後ろ。
「三人で逢う時、私は何か変わる日だ」と
智恵子さん。今日がその日にまたまたなるかもしれんね。
帰り道に出逢った、小ぶりの桜が、
ハートのカタチ。
このこたちも寄り添って、
ハートの日。
えらい1週間でした。
史上初のインフルパンデミック。まどくん以外の全員が
かかってしまうことで、最後らへんには逆に
かかったひとが会社に出て、
かかってないひとが自宅待機という・・・
おかげさまで、健康のありがたさを想います。
あらためて、チームの頼もしさを想います。
来週から元気で行こうね。