PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
まめがヒマそうだったので、
久しぶりに植木鉢ゲームをすることにした。
4つの植木鉢を裏返して、
どれかにおやつを入れる。
「探して!」という掛け声のもと、植木鉢の裏の穴を
くんくんにおって、
おやつのある鉢の前で、ふせをする、というもの。
ちゃんとふせできたら、「よし!」といって
植木鉢をあけてあげます。
みつは、やらせてもらえません。がお。
道頓堀。いつもの朝です。
まめ、うんち1
みつ、うんち2
わたしの日常。
帰り道。
最近はもっぱら尾道にわたる。
好きな場所、寄りたい場所、逢いたい人がいっぱいいる場所だから。
まだあるかな?
二階にあがるときちょっと不安だった。
でも食べたかったこめどこ食堂のソフトクリームを買って
あがってみたら、ちゃんとそこにあった。
「5時までならどうぞ」
尾道水道、向島のフェリー、桟橋が見渡せる二階のテーブル席。
電車にのるまでのわずかな時間。
帰り道。
ほんとうにさみしくなる。
何度行き来しても、さみしくなる。
だけど、海は隔てるためにあるものではなく、
つながるためにあるものだと、
過去の私が言っている。
満ちたり、引いたり、また満ちたり、はげしく引いたりする日もあるだろう。
月になったり、海になったり、
影になったり、太陽になったり、
遠くなったり、近くなったり。
深呼吸して、
尾道駅に向かう。
お父ちゃんが植えてくれた
レモンの木。
夏の厳しい暑さのなかで、何よりも
気にかけて水をやって
大事に大事にしてくれた
海辺のレモン。いつか黄色い実を付けるころ、
私はどうしているだろう。
島の海男たち。
ごっつい筋肉で櫓をこいでく。
跳楽舞 特別賞に輝いた
田熊おどりのみなさん。
代表の腰のまがったおじーちゃんの動きが
わざとなのか自然なのか微妙で
釘付けに。
数年前から跳楽舞の審査員をさせてもらっています。
ブースカさんとも、
カドちゃんとも、この審査員を通して、
毎年仲良くさせてもらってる。
ブースカさんちのそらちゃん!!
2日間とも涼しかったからよかったね。
この天気ならまめちゃんたちも
これたかもしれん。
もも、ただいま。
もも、大好き。
重井でいちばん大好き。
2日目の海祭りは
おかあちゃんといっしょ。
島にもどってきた水軍たち
つまり、お父さんやおにーさんたちの帰還をよろこびあう
踊り。それが跳楽舞。
今年は6チームがその腕を競って、
今年も審査員をやらせてもらいました。
水軍祭りは
水軍太鼓の音とともにある。
そのリズムをつくるのが、島の大親友である
こにーちゃんとよしえさん。
若手も入って、パワフルな演奏で
わたしの夏をどきどき打つ。
「シグナルみにいかん?」
と、連れて行ってくれた小丸くん。
なんと、この夏、お父ちゃんの畑を手伝いにいったときの
ワタシとおとうちゃんの写真を
シグナルのフラッグに
して、作品にしてくれていました。
今回は自分が投稿できてないのに、こうやって
友達がわたしの島の居場所をつくってくれている。
帰る場所をあけておいてくれて
本当にありがとう。何べんも何べんもかえってくるけ~
何べんも何べんもあそぼーね!!
これは内海さんがとってくれた写真。
いつも本当にすてきな写真。
この日のために
多くの島のともだちが
かけめぐってきた。
このところ、ものすごい純情ボーイに
なってしまっている
けんごくんも、このとおり。
浜の舞台に
立っています。
こにー!!あなたのおかげで、
毎年帰ってきたくなっているのですよ。
あなたの勇士をみたくて。
「ただいま~」
と、ライブの舞台上からカドちゃんがいうと「おかえり~」とみんながいう。
大阪のコなんだけど、ライブで何度も何度も因島に来ていてファンも多い。
だから、ただいま~。
おかえり~。
るみちゃんがつくった水軍祭り、
広報用のTシャツ。特別に、わたしのぶんも用意して
くれててちょーうれしい。るみちゃんちの子どもさんと
小丸くんとお揃いTでピース。
るみちゃんとはスカートもおそろっぽい。
やっとやっとの里帰り!
尾道までついたら「腹へった~~~!」てなって
じゃあ、「おのバルいきましょー」
おおお~上田くんもいるじゃないですか~。
おのバルの実行委員会で、
バルチケットを売ったり、情報発信をしているようです。
ルリヲンのカレーも出てて、
さっそくカレー!!
わ、半ちゃんもおるやん!
大阪から向島にUターンして、すっかりすっかり
尾道の暮しを満喫している。
すてきすぎる空間。まだ水軍祭りいってないのに
プロローグで出来上がってしまう。
二度目のしゅんや&ゆりちゃん。
ふたりともかわいいすぎる。
聞きたいこと、話したいことが、たくさんたくさんあるから
じゃんけんしてどっちがどっちか、
ゆうってる二人。
まめもはじめて連れてってもらった
道頓堀一休。
おそなった。
ごめん、っていってもさ、
私の1日は1日しかないです。お互いです。
楽しくいこう。
1日1日です。ぜんぶ、生きてる。
ぜんぶ、宝物。大好き。
ひとみちゃんのゆる編み込みは、
大好き。絶壁問題を相談したら、こんなに大人ゆるまきを
しゃしゃっとつくってくれた。
再現できぬ不器用さよ・・・OH
島のデザイナーるみちゃんが
かわいいTシャツをつくってた。広報スタッフ専用なんだって。
胸にSHIMAOMOIってかいてある。
ふつーにSHIMAOMOIって英字になって、なんか、
ゆるくてTシャツの形もかわいくって
きたくなるタイプ。いいなあ、こうやって自然と世代がゆるゆるっと
いい感じにうごめいてて、
年配の人たちもそこに触発されてって・・・いいなあいいなあ、ってゆってたら
るみちゃんが
「美香さんのちゃんとあるから。小丸さんに
あずけておきますよ」
って。それがすごくうれしくて。
離れていても広報部員のきもちがつながってるきがして
想いがつながってるきがして。
やっぱり、マチオモイ帖つくって一番よかったのは
こんな仲間が出来たことだ。
今日もあさんぽ。
まめとみつとみかと、今日のバランスを
確かめる時間。
右手にまめ。
左手にみつ。
右足、左足。あるくあるく。
ふりむくー。
なんと。今日は上田先生がうっかりぽん。
集った生徒だけで自主練をするという
まじめっぷり。学先生をエースとする我が188書道ブ、
いまいち焦点がぼやけながらも
がんばりましてん。
なんと。今日は上田先生がうっかりぽん。
集った生徒だけで自主練をするという
まじめっぷり。学先生をエースとする我が188書道ブ、
いまいち焦点がぼやけながらも
がんばりましてん。
気になっていた案件を
集中して向かう。少しずつクリアしていくと
とたん楽しくなるから不思議だ。
そこをさぼっちゃいけない。
こわくても遠まわり。馬鹿力はでるから。
あなたの帰る場所はここですよ、と
言われている。w
お昼が満潮。
ほんとはこの時間に泳ぎたかったんだけど、
やり残した仕事が気になって、
昼過ぎには島を立つことに。
父に桟橋まで送ってもらって、船から家をみると
お母ちゃんが浮き輪をふっている。
大きなまるい輪を、何度も何度も。
高速船が出発したタイミングで、海にどぼーーーーん。
お母ちゃん、船追いかけてる・・・!!
「みかちゃーーーーん」
「みかちゃーーーーーん」
笑かす。
熱中症にかかってたもも。
いまは、傘やらシートやら小屋にたくさんたくさん
影をつくってもらっている。
暑いね、あと10日ぐらい寝たら、
少し風が変わるよ。待っててね。また帰ってくるからね。
ひでこばちゃんの部屋のまえの朝顔が
すごい。
母のにぎりめし。
二階からの眺め。
さるすべりの白い花。
フェリーの白い波。
山の緑、海と空の、青。
夏の匂い。
今治から高速バスで重井BSまで。
重井のBSってなんだ? どこに留まるんだ?
といいながら、お母ちゃんが、としみおばちゃんに連れられて
迎えに来る。「美香ちゃんおかえり」
そのまま、おんだいさんで地元のおばちゃん3人と
般若心経を唱える・・・。おかげさま。おかげさま。
重井の夜。静かな夜。
朝から飛行機で松山へ。
飛行機でいくなんて、はじめてのこと。
昔は、自転車でいったもんなあ。マウンテンバイク。
夏井いつき先生の、俳句甲子園。
熱かった!!暑かった。
あさんぽ。
夏の朝のさんぽは本当につらいです。
超早起きはできないので、
うちは9時からなんだけど・・・いつも木津市場と黒門市場の
仕入れから戻ってくる一休のおにーちゃんが
よしよしよし。してくれた~。
昨日へとへとで
アップできなかった書道風景
この、
「金」ちゅうじがかけんのよぉおお
學さんさすがやね。
みんなで集中。ほんというに気持ちがいい。
久しぶりの書道教室は、寄席文字!
超真剣に取り組むからアタマからっぽになって
すっきりする。2時間、濃い時間が流れて、
へとへと・・・写真、いっぱいぱるけどまたこんど。
広島からなっちゃんがきて
マチオモイの作品選び。
終わってから、扇町いきつけのギョーザで
乾杯。長い付き合いになってきたなあ、と
想う。地元のメンバー大好き。
北海道帰りの
先生からのお土産。
いただきまーす。
お盆明けの、1日目。
やっぱりみんなで
食べるごはんはさいこー。
とくさんもごきげん。
きっついです、あさんぽ。
もう少しかなあ、
もう少しでやわらぐかなあ、暑さ。
ある企画を考えてるなかで
こんなことばがでてきて、
ああ、どっちもある意味、大事やなあと思った。
ええとこどりせな。
私はどっちやろ。鈍感でもないけど、
敏感でもない。
ふりまわせるのは好きじゃないから、
鈍感なのかもしれん。
まだお盆休みなので、
会社はひっそり。涼しいダイニングで
思いめぐらせる。
畳、じゃないわな。ゴザ、でもないか。
あまりにも汚れがひどかった犬用じゅうたん(高級)を
あきらめて、やりかえました。
とってもきもちいい。ちょっとつるつるするけど。
何日もつやら。
きょうも映画。
PET見たら、ソーセージ王国が出てきて、
「ソーセージ食べたい」と珍しくまんちゃんがいうので
タカシマヤで三田屋ソーセージ、
うまい。
お盆、とくになにも
してないので、
おさつチップスあげる。
いつもより多め。
ぴちゃぴちゃいきたいな。
あまりにも暑いので、
家にいられなくて
都市生活者らしく、映画にいく。
そしたらなんと、わが社でつくった(ろむくん)が
つくったスタンディポップ発見。
ついでにあいかつもね。
姪っ子ゆり。
赤ちゃんのころは抱っこして、この海にきて、
いろんな思いを話したなあ。
赤ちゃんのころのゆり。大人になって、ちゃんと
会話ができるようになって、
ときどき、悩みも相談してくれるようになって
おじいちゃんとおばあちゃんを
大切に思ってくれて、甘えてくれて。
ありがとうね。
お盆休みをずらしてとろうと思っているので
居残り組でごはん。
いや~今週はいろいろあった。
ど凹みする案件もちらほら。ふー、でも、一生けん命やったからこそ
落ち込むんやんか。あんま頑張ってなかったら
あんまに凹むこともなく、もっと残念な状況になるってもの。
ようがんばった、ねえ。
裏難波の牧さんとこの鯖寿司。
甘えたくなる。
じょうしってむつかしい。
じょしのじょうしはもっとむずかしいのかな。
ままになっちゃいけないけど
ぱぱになっちゃいけないけど
たすけたり、せなかおしたり、ひっぱったり、
ときにはつきはなしたり、たぐりよせたり、だきしめたり
よしよししたり、どなったり。
じょしのじょうしはむづかしい。
じょしだし、じょうしだし、むづかしい。
だろうな、とおもう。
ここ数年、お盆をスルーして、
水軍祭りにむけて実家に帰るスケジュールを立てているので、まだ気持ちはのんびり。
でも、じいの初盆やな。
儀式的なお参りは両親にまかせて
私は私で向き合ってみよう。
どうしたらいいのかな。じいの好きなもの、なんだっけな。
そろそろまた夢に出てきてな。
學さんの北海道展にむけて
グッズの準備中。
瞳孔を相手の心臓にぐさーーーっと突きさしているような
ギラギラと、キラキラと、よそ見できないぐらい
強い光。
酒をあおり、タバコをふかし、いっそうのだみ声を放つ、
木村充揮、そして
いまも「おお、美香ちゃんか、久しぶりやな」と
下ったらずな声で話してくれる
有山じゅんじ。
ぜんぜん変わってない人たち。
ずっと好きなことを続けている人たち。
このタイミングで20年ぐらい前に出逢った人たちが続々現れて、
私に何かを思い出させようとしている。
悪くない。むしろ、面白い。
涼しいとこしかいかれへん。
ごく当たり前のように
尾道から足を運んでくれる相方、内海さん。
前回、まめちゃんおいて帰ったので
「ひさしぶりちゅぎるーーーーーー」と
猛烈なちゅー攻め。
そしてそして。はじめましての峰松しゅんやくん。
ちえりさんの息子さん。と、彼女のゆりちゃん。
10月に島に帰るという、一大決心をした
しゅんやくんを囲んで、みかん会議のあとは、真剣、島会議。
25歳で島にかえりなんとかしたいと思ってくれている
彼の思い。それだけでもう成功。
内海さんと二人、わくわくしすぎる出逢いにおもしろうて
嬉しいて、楽しいて、嬉しいなあ~と何度もうなずきあった。
また彼女のゆりちゃんがいい。
名前もいいし、いきなり、お片付けでまりことちえこねえちゃんのあいだで、
お皿洗ってくれてる姿。完璧ちゃいます?
自分のためにはじめた企画
「少し先のしあわせに向かって vol.2」は
和歌山の有田でみかん農家をやっている伊藤夫婦。
きみえちゃんがどんどん
しあわせ顔になっていく。
太陽みたい。お世辞なく。
ベビーみかんをつかった、ジャム。
パンにつけて試食しながら
作り方を教わったり。
みんな、食べ物があると違うねえ・・・
お話を聞きながらも、その味わいを体感することは
大きいし、クリエイティブダイニングの世界観に
ぴったりでうれしい。
イメージにあわせて、
久しぶりにひまわりの大皿。
ぴったりやな。
よしあきさんは時々、遠まわりをしながらも
みかんづくりを真摯に語ってくれました。
1サイクルで、200万ぐらい経費が掛かるとか
そういった具体的な数字にも迫ったりして。
きみえちゃんがつくってきてくれた
ベビーみかんのケーキ。
終わってから、隣の人たちと「みかん会議」を
してください、とお願いしたら・・・・
驚くほどみなさん、隣の人たちと話し始めて
本当にびっくり。
いろんなアイデアを聞くことが
できました。
後半には智恵子のお料理も登場。
ぜいたくすぎます。
ある方の紹介で
パリでギャラリーを営まれているご夫婦が
學さんに逢いにきてくれました。
たくさんたくさんの作品をみてくれて、
奥さまもすてき、しかも、呉出身!
マネージャーとしての力を発揮でけんかったけど・・・
學さんはやっぱり世界中の人に愛される男。
気が付けば、ラブラブしている犬とパパ。
なんでもない日のおひる。
因島のお母ちゃんから野菜がどっさり
届いて、
「みんなで、えだまめパーティだ」
と書いてあったので。
は~い。
昼のジカン、ちょっとしかないけど
工夫次第で楽しくなる
みんなで食べるとやっぱりおいしい。
野菜食べて、
ちからつける。
みんなで食べる。
大事なコト。
ママが寝坊して朝の散歩
いかれへんかったし。