「まめとみつ」－ コピーライター村上美香＆「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。
まめとみつ
PROFILE／MIKA MURAKAMI＠１８８《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か？」と日々思い巡らしながら、２００８年２月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
自分の居場所で。
今朝はいろんなことがあった。
とても素敵な島でのイベントが行われてて、その様子が
フェイスブックにどんどんアップされてて、
音楽もすごいよーとか動画もあって、すてきーって思えば思うほど
すぐに新幹線にのってみにいきたいーとか思ってて
いや昼からは新感線（芝居）やしなあ～とか
思えば思うほど、昨日の残りのカレーをあっためた。
自分の生活をちゃんとしなきゃ、って思うのよね。
お昼だよ、って。
それから、母からメールがきて。
やぶやの兄ちゃん（実家のお向かい）が亡くなった、って。
夏に蔵いっぱいのスイカを見せてもらって、
兄ちゃんすごいな、目の前で暮らしているのに知らんかったな、
頑張ってスイカ屋さんしてるんだな、嬉しいなって思ってた。
それが最後になるなんて。
先日、別の島のともだちの弟さんがまだ若いのに亡くなったばかりで
その方もみかん農家の後継ぎさんで
農家の後継ぎさんしてるだけで、すっごいことなのに、
そんな頑張ってきた人がわざわざなんでなん？って
考えれば考えるほど
たまらなくなりました。
小春日和のあたたかい島で、未来をいっぱいみせてくれる大きなイベントのはじまりの日に
うちの目の前の家のおじいちゃんとおばあちゃんが泣きはらしている。
自分の役割を想う。
自分の役割を強く想う。
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