PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
マチオモイ帖でお世話になっている
メビック扇町からの依頼で制作した「コラボ事例集2017」が完成。
久しぶりに万里子といっしょに仕事したいな、ってのも
あってプリンティングディレクションを頼んで、
デザインは北窓。村上としてはコンセプトから、編集、ライティング、そして
取材される方にもなったこの1冊は、最近のなかでは
ベストワンの仕事になった。「逢いにいかなくちゃ。」
これは、マチオモイをずっとやってきて、そして、島の仲間たちや
熊本の仲間たちに出逢えたからこそ実感したコンセプトだ。
自分に言い聞かせるように「逢いにいかなくちゃ。」
いつもなら「逢いにきたらええやん」「逢いにおいで~や」ってのが私なのですが、
スタンス変えて、「逢いにいかなくちゃ」。
距離じゃない。時間じゃない。今じゃない。愛じゃない。嘘じゃない。
ダメじゃない。あたしじゃない。そうじゃない。こうじゃない。
ぐちゃぐちゃいって悩んでいるヒマがあったら、
勇気出して、固く閉ざした扉を押し開けてみよう。
この魔法の言葉が、誰かの勇気になりますように。