PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
4年目になるかなあ・・・
學さんの幼馴染、同級生のわかなさんが
シェフをつとめる
祇園ブルション。
社員研修の最後は、
ここと決めている。
フレンチなんて食べることもほとんどない
若い社員たちが
いつか、
いつか、
みんなで食べたこの味を
思い出してくれるといいな。
って、どっかで想ってて。
いつか、
自分のお金で食べにこれるように
なったときに、
がんばってた若い時代と
學さんや私やまんちゃんの姿をいつか
思い出してくれたらいいなって。
想いながら、
いちねん、いちねん、
いっしょにいてくれることに感謝しながら
おいしいフレンチを囲む。
いつも、
さいこーにおいしい
スープ。きょうは頬肉のシチュータイプ。
特別にうまい。魚介もよかったけど
お肉のスープがこのうえない。
こんなかおになる。
みんなみんな、
こんなかおになってる。
おさかな料理。
ロブスター、はんなま。
香草の香ばしさと
ソースがたまらん。
はい、
こんなかおにも
なるわな。
なるわな。
わかなさんの
シェフ姿は
いつも謙虚でかっこいい。
フレンチは足し算。美味しいものと美味しいものを
組み合わせてつくる料理だから。
まずいものはできないんだよ。
子羊の肉の
パイつづみ。
じっくりローストしてつくる
ほら、中身がピンク色のまま。
デザートまでたどり着いたあああああ。