PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
西宮の関西学院大学で行われたKNSに
プレゼンテータとして出演してきました。
8分で、自分がどこまでマチオモイのポイントを話せるか、
に、チャレンジしたくて。自分のスキルを高めたくて。
想像以上にみんな資料を丁寧につくってるプレゼンで
うわ、私写真5枚しかもってきてないぜ~とかおもってたのですが、
なんとか自分らしくできた気がします。でなきゃ、やる意味がない。
思うに、スライドに頼っている人たちは、
主役が「人」になってない。主役がスライドになっているから、
プレゼンテータ―の顔をお客が見ていない。
あくまで人が喋る。画像はそのフォローであるべきだと
思うので、わたしの資料にはほとんど
細かいことがない。写真のみ、もしくは大きな文字でなんかの
セリフが書かれてある程度。
プレゼンはお客さんの反応によって、微妙にかじ取りを変えていく。
おおお、そこで受けるんだ、とか、
ありゃ~あんまし反応なかとね~~~とか。
今日のプレゼンでは、道徳の教科書にマチオモイが掲載されたのに
当の本人はまったく知らなかったんです、とう下りが
異常に受けて、おお、そこか、とおもって。そっから、
後半の「教育」に特化した仲間がほしい、という風につなげてみた。
堂野さんのやってきたことがじわじわと
手ごたえをもってわかるようになってきた。