PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
さっきサツキさんが、FBに、
知らない感触、知らない音楽、知らない約束、
知らない経緯、見に行こう昼夜問わずに・・・って詩をかいてて
えっと、あれ、これは新しい人の詩ではないけど
えっと、この周辺にでてくる言葉だなって思ってて、
思い出せないのがくやしくて
久しぶりに歌詞カードをみてみると、
ぬるい水、おしい!! 新しい人、の1曲前のやつだ。
私は、歌詞派なんだって。ふつ~だとおもってたんだけど
音楽派のひとはメロディとかアレンジとか
元ネタがどーとか、そういう聞き方をするらしくて
驚くほど、歌詞の内容とかストーリーを知らないままだったり
するって。へ~そんな悲しい曲だったの?と言われたり。
ヒップホップは一般の曲に比べて、
たたみかけるように日本語詩が続くので、とにかく歌詞が多い。
語彙も多い。歌詞カードをみながら、
それでも知らなかったフレーズや気持ちのいいリズムに出逢うと
おおおおお~ってなる。丁寧に作られているものをきくと
心地いい。昨日まで気付かなかった部分にはっとしたり。
ここでなんでこういう表現なんだろ。って、ぜんぶわからなかったりするけど
それもありだ。
主義と無理と無知と無視を恥じらう
後には被害者面する始末
畏れてるのは私の無自覚
幽体離脱もやがては不時着
自己欺瞞でごまかさない 必要以上に自分を貶めない 諂わない
転がり続けた
静かすぎる海の底で
久しぶりに眠りすぎた
もう少しだけこのままで
急ぐならば君が先だ
ワンツースリー ゴ―アラウンド
その前にちょっとまたひとやすみ。