PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
まめちゃん。
きょうが9歳最後のひです。
毎日、毎日、わたしの足元でくるんとまるまって
眠ってるコ。抱っこすると、うー、という。
甘えるくせに束縛されるのが嫌い。ぎゅっとされると怒る。
くせに、どっか身体に触れていたい。
感情がわかりやすいほどむき出し、
嫉妬する。負けず嫌い。欲望にまっしぐら。
大好き。嫌い。美味しい、味がしない。
もっとちょうだい。もっと撫でて。もっと遊んで。
大好き。大好き。大好き。
ギャラリーのツリーに飾り付けしてから、
ママはケーキを焼いています。
りんごのケーキです。
オーブンからいい匂いがしてきます。
明日は、グローブにランチにいこう。寒いけど、
高津さんでいっぱい走って、
ランチして、お祝いしよう。佳苗ちゃんのギター聞きに行って、
それから夜にケーキしよう。
そうろく、ふーしよう。
まめの大好きなケーキ食べよう。
何があってもおかしくない人生のなかで
10年も、元気でいてくれてありがとう。
楽しませてくれてありがとう。
1日1日が奇跡であることを想おう。祝おう。
毎日いうよ。
きょうのまめが、きょうも大好き。