「まめとみつ」- コピーライター村上美香&「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。

まめとみつ


PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。

でこでぱ2018(覚書6)

(覚書6)

つづきます。
次の日は、もうひとつの畑の収穫。
ここの畑には、ピカピカの元気な子がたくさんいる。
「胸が晴れるね!!」
と、つい口走ってしまうほど。この畑の作物はだんぜん良い。
弟家族と合流してざくざくと収穫していく。
ここならお客様に胸をはって、いいデコポンを届けられそうだ!!!
だいぶ気が楽になる。
でも、一方で昨日の夜の話を思い出して、
まだ青いコや、ヒヨドリに食べられてしまったコ、
小さくてか弱いコ、変な形のコ、
この子たちは本当に「ダメなコ」なのだろうか???と考えるようになった。
20180215-haha2.jpg

本当にダメなコなのだろうか?

答えはまだわからないけど。「幸せの基準」って、もっと幅広いのではないかな。

と思うようになっていた。
わからないけど、写真を撮ってみた。
面白いカタチ、は、私もこういう仕事をしているからそこはよくわかるよ。
傷もわかる。でも、キズのコは長持ちしないんだ。
荷物のなかで早く腐ったりするんだ。傷でもいいよ、という人の荷物のなかで
早く腐ってしまうコが居たらかわいそだなと思う。
それでも、いろんなコの写真を撮ってみたよ。
20180216-hiyo.jpg
可能性だらけ!

っていうらしい。そういう状態。
そうか、可能性だらけなのか!!!
不思議だね。
コトバのちからって。
自分のしごとなのにね。


2018年2月15日 07:56  |  
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