PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
そのむかし。
もうレジェンドみたいな話になってきたけど
629というアートプロジェクトを主催していて、
そこには必ず手作り料理と、生ビールのおうばん振る舞い
がセットになってて。刺激も、空腹も、満たせる
パワフルなイベントを10年間続けていたから。
200人ぶんぐらいのマンゴープリンを巨大タッパーでつくったりしたし、
家庭用の炊飯器で手分けして、
おにぎりをつくったり。
いちばんのピークは800人ぐらいの集客あって。
ビールのサーブしかしてなかった、というスタッフの女性が
何人もいたりした。
に、くらべたら花見弁当ぐらいはちょろいもんです。
20人ぶんぐらい。2時間もあれば!!
「なんか、思い出してた」
というと万里子もおなじように
「あ、わたしも」・・・という。
ふたりとも、どこかで自分たちらしいイベントの空気を
知っているから。あうんの呼吸で、手分けができて、
おなじゴールを瞬時に目指せる。
また、あ、そうだ。こういうのん、やろうね。
ゆっくりまた、違ったかたちで
やろうね。