「まめとみつ」- コピーライター村上美香&「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。

まめとみつ


PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。

里いもを掘りに行く

実家以外の場所で、
土に触れることがほとんどない。
取材させてもらっている奈良の三浦夫妻のところに
今日は、「畑につれてって」とお願いして
身体で感じる取材。
20180413-awa2.jpg
ランチ営業の終わる3時ごろを目指して奈良からタクシーで。
ヤギのぺーターと子ヤギの花ちゃんら
やぎ一家がお出迎えしてくれる。
三浦夫婦にあうのはこれで、5回目ぐらいなんだけど
だんだん、だんだん、自分が楽になってて
自然体でいられて、いきたいな、あいたいな、って思えるのが
不思議で彼らのパワーなんだろうな、って思う。
「きょうは、里芋を掘りに行きますね~。
実はね、ご近所の、とてもお世話になっているあけみさんの
ご主人が脳梗塞で倒れられて、里芋をほれてないみたいで
お手伝いに、って」
雅之さん、太田さん、かなちゃんと4人で。
さといもほり。はじめて。あけみさん、おかあちゃんぐらいの方
近所にこんな若者がいて、頼もしいやろなあ、と。
休憩のとき缶コーヒー持ってきてくれて。
いっしょやなあ、っておもう。こういう時間がとても
やっぱり、軽トラのって、畑いって、自分のからだに浸み込んでいる
心地よさの原点みたいなものがめぐってきて
頭と心がきれいに浄化されていって、すっきりしてきて
軍手のとこから泥が浸みこんできて、爪がどろんどろんになって。
里芋とか、やり方とかは、まったくわからないけど
土のかんじもぜんぜんちがうくって、田んぼだから粘土質で
知らない手触り。
20180413-awa1.jpg
そのあと、ようこさんといっしょに菜の花に囲まれた
畑にいってみた。きれいな~夕陽がおちてくる。
きれいな~ 陽子さんのやさしいこころが届いてくる。
レストランに戻ってきてから、30分ぐらい、陽子さんをインタビュー。
ゆっくり話せるのはいいなあ。
長い付き合いができるといいなあ。いつもたくさんの学びをくれる
おふたり。こちらが大好きでいると、あちらも大好きになってくれるって
本当だよ、っていってもらう。思わずハグしたくなる。
大好きでいよう。あちらから、とか、そっちから、とかそういうことでなく
わたしから。大好きでいよう。
わたしから大好きでいることは、いつでもできる。どうとでもできる。
ぶれずにいられる。
帰り際、雅之さんが、まめの本にサインして、といってくれて。
「きれいなひとは よく 笑う」
きょうは、そんなきもち。

大好きでいよう。


2018年4月13日 23:20  |  
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