「まめとみつ」- コピーライター村上美香&「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。

まめとみつ


PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。

間違いでんわ

登録のない電場番号から着信があって
折り返してみたら
酔っ払いの声。どなたですか? 美香ですけど・・・
といったら、
なんと大学時代のテニスサークルの先輩だった。
えらく酔っぱらって、
ま違って電話をかけてしまったらしいがそれさえも
よくわかってない状態でれろれろしている。
話すのは数年ぶりだ。
「あれ・・・ミカチャンか、ごめん、えっと出張でな、大阪におって」
なんか数年ぶりで、酔っぱらった状態のこのひとを
知ってるわけではないけど、
ただならぬ気配を感じたので、「先輩、だいじょうぶ?」と話をつなぐ。
まんちゃんのところまで電話をもっていって、
「ちょっと待って、電話かわるから!」と
まんちゃんに変わった。「ねえ、Uさんから。なんか、酔っぱらってるから
ちょっと話してあげて」
大学時代の親友だったんだよね、この人たち。
Uさんは阪大卒業後、エリートコースまっしぐらの人だったけど
なんか最近、会社を退職して、別会社に移ったときいて・・・あれ?って思って。
ちょっと気にはなっていた。
自分から連絡をとることなんてほとんどない人だからこそ、
あ。また、あれだ。
神様のお告げ?ww てきな。しばらく電話をあずけて
自分の部屋にもどった。

「どやった?」
「うん、えらい酔っぱらってはって。
はじめしばらく泣いてはったわ・・・・」
「そっか、でも、そっか、話せてよかったやん」
「ま、聞いてただけやけどな」
「嬉しかったと思うで。久しぶりに、きたまん、ゆうてたやん」

万里子とも朝ラインではなした。
長く友だちでいるっていいね。

長く友だちでいるって

いいね。

2018年4月18日 00:13  |  
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