PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
ひさしぶりに
しげのさんに会いに行ってきました。
黒船、に対するあつい想いをきいてからもう
15年ぐらいたつんだね。
「つくりたてを つくりたくて」
このコピーを
ずっとつかってくださっている。いちばん
多くの人に届いているコトバかもしれないね。
今日の神様は、
しげのさんかもしれない。そして、
しげのさんのそばでいつも笑わせてくれる鈴木君かもしれないな。
いいチームを持っている女性だなあ、と思う。いつあっても
情熱的で正直で、ほんとうにウソがないというか
どうがんばっても体にむずむずするような
違うことができない人。やらないひと。
でも、ものすごくもがいている人。マグマのようなひと。
ほんと、そうだ。マグマみたいな人だなあと。
火山だ。お腹の中にたくさんのメラメラと煮えたぎるエネルギーをもっていて
それが日本各地にはりめぐらされる「温泉」みたいに
ふだんはカステラをとおして、心をあっためているのだけれど
中心にある思いはもっとメラメラ。
ときどき噴火。スパーク。活火山。アートの世界でそれは
ものすごいエネルギーとなって噴火したりする。
まっすぐ目をみる。
まっすぐすぎて、どきまぎして、そらしてしまうことがある。
あーもっとまっすぐを返したいなとおもう。
連休ちゅうは、その、まっすぐを自分なりに返していく準備をしよう。
たくさん言葉を想い直して、紡ぎ直して、
信頼してくれているまっすぐな姿勢にこらえられる自分を
鍛えてみよう。